【RISE&SB】白鳥大珠がISKAヨーロッパ王者に完封勝利、ボディ打ち&ヒザ蹴りで圧倒
RISEクリエーション株式会社/シュートボクシング協会
『Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』
2022年12月25日(日)東京・両国国技館
▼第14試合 RIVALS RISE×GLORY スーパーライト級(−65kg)3分3R延長1R
○白鳥大珠(日本/TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kg級王者、第5代RISEライト級王者)
判定3-0 ※30-28、30-27×2
●イリアス・バニス(モロッコ/Vos Gym/Fearless/ISKAヨーロッパ・ライト級王者)
※アブデラ・エズビリ(フランス/Team EZBIRI)が欠場でバニスに変更
白鳥は、今年6月『THE MATCH 2022』でK-1のゴンナパー・ウィラサクレックにまさかのKO負け。10月の再起戦では、RISEで大活躍中のYA-MANと対戦。激戦の末に判定でダウンを奪って勝利した。かねてから海外戦を希望しており、その第一歩となる。
本来はアブデラ・エズビリが出場予定であったが、練習中の怪我で欠場となった。
代打参戦するバニスはモロッコ出身で、現在はオランダのボスジムに所属する24歳。ISKAヨーロッパ・ライト級ベルトを獲得した経験があり、戦績は32戦24勝6敗2分(12KO) 、勝利の半分はKO勝ちと高い攻撃力を持つ。 GLORYと提携するENFUSIONを主戦場とする選手。
1R、バニスが左右のローを蹴ると、白鳥は右ジャブで距離を測りつつ、前蹴りで牽制。白鳥の蹴りがローブローとなり、一時中断。白鳥が右フックのカウンターをヒット、鋭いローキックも織り交ぜる。白鳥が右フックから左ストレートのカウンター、ボディ打ちも強打し、バニスを追い詰める。
2R、バニスはローを蹴ると、白鳥が前蹴り。だが、この攻撃もバニスの下腹部に入ってしまう。再開後、白鳥はヒザ蹴りを放ちワンツーを伸ばす。蹴りが下腹部に入ったと、バニスはアピールするが、すぐにレフェリーは再開。白鳥が左右フック、そして左ハイキックをヒット。頭を振るバニスに、白鳥はワンツー、フックで追い討ち。
3R、白鳥はジャブを差しながら距離を詰めて、ボディ打ちを強打し、ヒザ蹴りまでつなげる。バニスもボディ打ちを返すが、ヒット数では白鳥が圧倒する。白鳥が三日月蹴り、ローとバニスを痛めつける。最後は白鳥が右ボディ打ちで、バニスを追い詰めたが、ここでタイムアップ。
ジャッジは3者とも白鳥を支持。白鳥が判定で完封勝利を収めた。
マイクを持った白鳥は「やっぱりいつも通りの試合をしてしまいましたね。ちょっと年内勝ちで締めくくることができて良かったけど、世界第1戦しょっぱかったです。これから自分で作り上げていけるように頑張りたいです。今日クリスマスということで、みなさんにプレゼントを用意してきました」とコメント。
”大珠サンタ”となり、自身のサインボールをファンにプレゼント。解説席に座るYA-MANは「ずるいですね。やることがカッコいいですよね」と妬むほどのサプライズだった。
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