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【INOKI BOM-BA-YE】柴田勝頼が闘魂ファイトで逆転勝利!決めはアントニオ猪木ばりの“グラウンド卍固め”

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2022/12/28(水)UP

柴田が逆転勝利を飾った

INOKI BOM-BA-YE 巌流島事務局
『INOKI BOM-BA-YE × 巌流島』
20221228日(水)東京・両国国技館
▼第10試合 新日本プロレス提供試合 30分一本勝負 UWFルール(頭部への一切の攻撃は禁止) 無差別級
○柴田勝頼(プロレス/日本)
ギブアップ 12分30秒 ※グラウンド卍固め
●トム・ローラー(プロレス/米国)

ロープからジャンプする柴田

 メインイベントは猪木が創設した新日本プロレス所属のプロレスラー・柴田勝頼が元UFCファイターのトム・ローラーと30分一本勝負のUWFルールで対戦し大激闘。ローラーの怒涛の攻めにピンチに陥った柴田だったが、最後はアントニオ猪木を彷彿とさせるグラウンド卍固めを決め、12分30秒で逆転勝利を飾った。

【フォト】柴田のグラウンド卍固めでローラーがついにタップ!

 UFWルールで戦う両者は序盤から蹴りやパンチ、グラウンドの凌ぎ合いなど、スピーディーな動きを披露。柴田は闘魂あふれるファイトを見せるも、ローラーがヒザ十字、ヘリコプターアームバー、ギロチンチョークなどで攻め、卓越したテクニックで圧倒。柴田はロープエスケープするなど窮地に立たされたが、ローラーの蹴りをキャッチすると、デスバレーボムからバックに回りスリーパーホールド。これをローラーに外されると、グラウンド状態の卍固め!ロープに逃げようとしたローラーだったが、最後はタップした。

勝利しポーズを決める柴田

 柴田は勝利マイクで「アントニオ猪木に呼ばれてここに来た。昔、ここ両国で死にかけたが、こうやってメインで戻ってくることができました。”元気があれば何でもできる”その通りだと思います。今日はありがとうございました。そして、会長、お疲れ様でした!」と叫んだ。

【両選手紹介】
柴田は98年に新日本プロレスへ入門し、NEVER無差別級王座、IWGPタッグ王座、ブリティッシュヘビー級王座を獲得、NEW JAPAN CUP 2017で優勝するなど活躍。格闘技でも『Dynamite!!』や『DREAM』などでMMAにも参戦した。

対するトム・ローラーはMMAとプロレスを並行して活躍するファイター。UFCでも活躍し、前戦は昨年6月の『PFL』で勝利。プロレスでは20年より新日本プロレスに参戦、その翌年には初代NJPW STRONG無差別級王者に輝いた。

▶次ページは【フォト】柴田のグラウンド卍固めでローラーがついにタップ!

※全試合結果はこちら

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