【ボクシング】大湾硫斗、ラングレスに3度ダウン奪う勝利!比嘉大吾が目標
志成ボクシングジム / トラロックエンターテインメント
『LIFE TIME BOXING FIGHTS 12』
2022年12月31日(土)東京・大田区総合体育館
▼56.5㎏契約8回戦
◯大湾硫斗(志成)
判定3-0 ※三者とも80-69
●ロビン・ラングレス(フィリピン)
日本S・バンタム級7位の大湾硫斗(24=志成)はアマチュアで活躍し、プロ後は9勝(6KO)1敗で現在4連勝中と勢いに乗る。対するラングレス(27=フィリピン)の戦績は11勝(4KO)4敗で前戦は今年5月に同国の選手に判定勝利、この戦いに挑んだ。
1Rから大湾は、カウンターの左フックをクリーンヒットさせ、ラングレスをよろめかせる。2R、大湾はラングレスの右を被弾してしまうが、左ジャブから右のカウンターを合わせて、最初のダウンを奪う。
3R、ラングレスはひるまずに前に出て、左フックを強打し、左右のボディ打ちで応戦。4Rには、大脇がラングレスをコーナー詰めて右フック、強烈な左ボディをクリーンヒットさせて、2度目のダウンを奪う。
5R、ラングレスは両手を挙げて、効いていないとアピールするが、大湾がボディ打ちを中心に削っていく展開。6R、ワンツー、カウンターの右アッパー、左ボディのコンビネーションを見せる大湾。ラングレスはダメージがうかがえる。
7R、大湾の左ジャブで、ラングレスの右目のまぶたが腫れ上がる。ラングレスは左右ボディを打つが、大湾は圧を強めて左ボディ、ショートの右を当てて、圧倒する。
8R、大湾は頭を振りながら、狙い済ましたワンツーを打ち抜く。ラングレスはパンチを打つと、クリンチで逃れる。大湾は右ボディフック、左ボディから右フックでラングレスをよろめかせて、終了のゴングを迎えた。
ジャッジは3者とも80-69で大湾を支持。大湾が圧倒的な実力差を見せつけて勝利した。
大湾は「ぶっちゃけなめていたのかもしれない、8ラウンドまでいく想像はしていなくて、試合は難しいなと思いました。課題が見つかったと思います。自分としてはあまり喜べないけど、ホッとしています。まだまだ全然なんですが、沖縄の先輩の比嘉大吾さんみたいになれるように頑張りたいです」と語った。
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