【ボクシング】“アマ13冠”堤駿斗、2戦目で前OPBF王者・アポリナルに完勝「来年はタイトルマッチ」
志成ボクシングジム / トラロックエンターテインメント
『LIFE TIME BOXING FIGHTS 12』
2022年12月31日(土)東京・大田区総合体育館
▼フェザー級8回戦
◯堤 駿斗(志成)
判定3-0 ※79-72、80-71×2
●ペテ・アポリナル(フィリピン)
16年に日本史上唯一の世界ユース選手権金メダリストに輝き、アマ13冠で”次期井上尚弥”と期待される堤駿斗(23=志成)がプロ2戦目に挑んだ。相手は前東洋太平洋スーパーバンタム級王者ペテ・アポリナル(27=フィリピン)。堤は前戦7月のプロデビュー戦では、東洋太平洋5位のジェミノ(フィリピン)に大差の判定勝ちもKOを逃し「不甲斐ない試合、次はもっと良い試合をする」と意気込んでおり、KOが期待された。
堤は序盤からボディ打ちを散らし左ボディ、右ストレートが入る。
3Rには、近距離でアッパー、フックを打つアポリナルに堤はボディに攻撃を集めつつ、的確な右アッパーをヒット。さらに4Rには、堤のカウンターの右アッパーや左右フックを打ち込み、試合をリードする。
5Rにはアポリナルのパンチで鼻血を出す堤だったが、6Rにはワンツー、フックと強烈なパンチ連打を見舞い、タフなアポリナルからダウン奪取。アポリナルは頭を振りながら、このラウンドをしのぐ。
7R、接近戦で声を上げながら、パンチを打つ両者。最終8R、諦めないアポリナルに堤は左ボディ、右フックと最後まで攻め続けた。
ジャッジは、3-0(79-72、80-71×2)で堤を支持。プロ2戦目で、前OPBF王者のアポリナルを相手に完勝を収めた。
堤は「判定になってしまいましたが、とりあえず勝つことができてホッとしている。自分が思っていたよりパンチを貰う展開があった。効かせた後に、大振りになってしまって、倒し切れなかったのが反省点。力まずにコンパクトにパンチを当てていけば、TKOで勝てたと思う。自分の経験の無さが出てしまった」と謙虚に試合を振り返り、「来年は何かしらのタイトルマッチをやりたい」とアピールした。
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