【ボクシング】井岡一翔が2団体統一ならず、猛打のWBA王者フランコと共にドロー防衛=試合結果
12月31日(土)[WBA・WBO世界スーパーフライ級王座統一戦](大田区総合体育館)が行われ、WBO同級王者の井岡一翔(33=志成)がWBA同級正規王者のジョシュア・フランコ(27=米国)にドロー、よって両者ドロー防衛となり、井岡はWBO王座6度目の防衛、フランコはWBA王座2度目の防衛となった。
【フォト6枚】フランコのパンチが井岡の顔面に食い込む!井岡もフックで反撃
フランコの猛打が井岡を追い込んだ。初回からフランコは、ボディフックやストレートの手数を出す。井岡はカウンター狙い、ワンツーや左ボディ、アッパーを返す。
4R~5R、フランコの圧力のある猛打に井岡はロープを背にしつつ、コンパクトなフック、アッパーで返す。6R、井岡は左ボディフックで快音を響かせる。
7Rには、お互いのフックの打ち合いも。8Rには、フランコの左フックが井岡のガードの隙間から入る。ロープを背負う井岡はサークリングするが、フランコの手数が止まらない。
9R、フランコは左右フック、ワンツーを積極的に見舞うが、井岡は頭を振りながら避ける。10Rには井岡の右フック、左ボディ、アッパーとコンビネーションを見せ、一進一退の攻防が続く。
11R、サイドへ回る井岡をフランコが追いかけ、ワンツーから左フック。手数で上回るフランコが打ち合いを仕掛けるが、井岡もガードしながらも辛抱強くフックのカウンターのアッパーを返す。パンチの被弾からか、井岡の顔面が赤くなる。
12R、接近戦でフランコが左ジャブ、フックをヒット。「来い、来い」とアピールする井岡は、ノーモーションの右を当て、ダッキングでフランコのパンチを交わす。終盤は、近距離で殴り合いを展開した。
ジャッジは、1者がフランコを支持(115-113)したが、2者がドロー(114-114)に付けたため、両者ともドロー防衛となった。
井岡は、WBO王座6度目の王座防衛となり「皆さんのご期待に応えることが出来なかったことをお詫びしたい。勝てはしなかったけど、ドローでベルトを守ることが何とか出来ました。次に繋がると思うので、23年は今日の悔しさを活かして、邁進して頑張ります」とファンへ呼びかけた。
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