【RIZIN】井上直樹が“アームバー”一本で完勝！“流血”の瀧澤謙太からタップを奪う
一本勝ちした井上（左）と、リングに倒れたままの瀧澤（右）
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』
2022年12月31日（土）さいたまスーパーアリーナ
▼第9試合 RIZIN MMAルール：5分3R（61.0kg）
〇井上直樹（セラ・ロンゴ・ファイトチーム）
一本 2R 3分53秒 ※アームバー
●瀧澤謙太（Fired Up Gym）
パンチで攻める井上
ともに1年ぶりの再起戦となる両者は今年7月の『RIZIN.37』で対戦が決定していたが、井上が左膝の半月板損傷で全治6～8週間のドクターストップとなり試合が流れた。どちらも空手出身だが、井上は日本人史上最年少の19歳でUFCと契約したオールラウンダー、一方の瀧澤は“瀧澤拳”を自称するストライカーだ。
【フォト】井上がサッカーボールキック、そして流血の瀧澤にギロチンも
ハイキックを蹴る瀧澤
1R、瀧澤はバックスピンキック、ハイキックと大技を繰り出すが、井上はカーフキックで応戦。井上は蹴りの後でタックルに出てテイクダウン。ハーフガードの瀧澤に井上は肩パンチからヒジ打ちで出血を呼ぶ。そして立ち上がると、井上は瀧澤にサッカーボールキックを2発見舞って初回を終える。
2R、スクランブルで瀧澤をグラウンドに持ち込んだ井上はバックを狙い、下にされても三角絞め、腕十字と狙う。これを瀧澤が逃れても井上はすぐにタックルで再びグラウンドへ。瀧澤のギロチンを外すと井上は再度ヒジで攻め、そこからアームバー。これで瀧澤をタップさせ勝利した。
ローキックを蹴る井上
マイクを持った井上は「本当は用意していたものがあったんですけど家に忘れちゃったので、またRIZINで戦ってお披露目できるよう頑張ります」と苦笑いしながら語った。
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