【ONE】スーパーレックがプエルタスに勝利し悲願の新王者に!
ONE Championship
『ONE FIGHT NIGHT 6』
2023年1月14日 (土)タイ・バンコク インパクト・アリーナ
▼コーメインイベント フライ級キックボクシング世界王座決定戦
◯スーパーレック・キアトモー9(タイ)
判定3-0
●ダニエル・プエルタス(スペイン)
※スーパーレックが新王者に
スーパーレックはルンピニースタジアムのフライ級とバンタム級王座、WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王座など多くのタイトルを獲得したムエタイ超強豪だ。昨年行われたフライ級ムエタイWGPでは、内藤大樹、ボルター・ゴンサルベスを撃破。両者ともに体重超過しWGP制覇とはならなかったものの、決勝ではパンパヤック・ジットムアンノンを判定で下した。
対するプエルタスはISKA世界2階級制覇王者。18年9月にダニエル・ピュータスの名前でK-1に参戦し武尊に初回KO負けを喫した。プエルタスは当初、ロッタン・ジットムアンノンとフライ級キックボクシングのワンマッチで対戦する予定だったが、王座戦出場のチャンスを手にした。
1R、スーパレックはボディストレート、ローと攻撃を上下に散らす。プエルタスは左ボディフックで前へ。カウンターのヒザ蹴りを見舞うスーパーレック。構わずプエルタスはアグレッシブにパンチで襲いかかる。
2R、前蹴り、ロー、ヒザ蹴りと蹴り中心の攻めのスーパーレック。スーパーレックは右ミドルで快音を響かせ、ヒザ蹴りのカウンター。それでも引かないプエルタスは、左ローを蹴り返し、近距離での勝負を仕掛ける。
3R、スーパーレックが強烈な右ストレートをクリーンヒット。よろけたプエルタスに対して、左右のフック、ストレート、ヒザ蹴りの猛攻。プエルタスは何とか耐えるが、防戦一方になる局面も。終盤は何とか立て直したが、ディフェンスで精一杯か。
4R、プエルタスは強打を振るって前に出るが、スーパーレックのヒザ蹴りやローで、攻めきれない。プエルタスはそれでも左ボディを叩き、パンチで前進を続ける。スーパーレックはタイミング良くミドルを蹴り込み、プエルタスの前進を止める。
5R、ワンツーからのヒザ蹴りで攻めるプエルタス。スーパーレックは右ハイ、ミドルを多用。プエルタスも近距離でヒザ蹴りを突き上げる。最後まで、スーパーレックは飛びヒザ蹴り、金網に押し付けてのヒザ蹴りでペースを譲らず。
ジャッジ3者ともスーパーレックを支持。蹴りを中心に攻勢したスーパーレックがプエルタスに勝利し、新王者に輝いた。
▶︎次ページは【動画】スーパーレックの怒涛の連打!プエルタスはダウン寸前のフラフラ状態
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