【ONE】女王スタンプが真っ向勝負で激勝!次世代スーパーガールとの大接戦を制す
ONE Championship
『ONE FIGHT NIGHT 6』
2023年1月14日 (土)タイ・バンコク インパクト・アリーナ
▼キックボクシング女子ストロー級
◯スタンプ・フェアテックス(タイ)
判定2-1
●アンナ・ジャルーンサック(=スーパーガール/タイ)
スタンプはONEのスター選手。ONEでキックとムエタイ2冠を達成した後、MMAに電撃転向。MMA女子アトム級のWGPで優勝し、昨年3月に同級王者のアンジェラ・リーの王座に挑戦したが、善戦するも最後は一本負けを喫した。
今回はキック強豪のアニッサ・メクセンとムエタイ&MMAのMIXルールで対戦する予定だったが、メクセンが計量失敗で欠場。急遽、一階級上で次世代の天才ファイターと言われるスーパーガールことジャルーンサックとのストロー級キックボクシングでの対戦となった。
1R、スーパーガールが飛び込んで、ワンツーを見舞う。スタンプは落ち着いて、右ローをリターン。スーパーガールがアグレッシブに前に出ていくと、スタンプはカウンターのフック、ストレートで迎撃する。序盤からお互い近距離で激しくパンチを交錯させる。
2R、スーパーガールが右ストレートをクリーンヒット。スタンプは後方に倒れたが、これはノーダウンの判定。スタンプはパンチを被弾しても、笑いながら右ローを蹴り返して、右のカウンター。スーパーガールは距離を詰めると、フックからアッパーを放つ。
3R、両者ともミドルとローの蹴り合い。スタンプは右ミドルを2連打。スタンプは、スーパーガールのパンチに、右のクロスカウンターをヒット。スーパーガールは右のボディ打ち、スタンプは細かいパンチをガードの上から叩き込む。
判定は2-1のスプリットでスタンプが勝利。カウンターのクリーンヒットや総合的な試合コントロールが評価された形となった。
スタンプは勝利マイクで急遽対戦することとなったスーパーガールを高評価すると、次戦について、アトム級ムエタイ正規王者のアリシア・ロドリゲス、同級暫定王者のジャネット・トッドの名前を挙げた。
前日夜に急遽決まった試合にも関わらず、激闘を演じたスタンプにファイトボーナス5万ドル(約640万円)が贈られた。
▶︎次ページは【フォト&動画】スタンプとスーパーガール、バチバチの殴り合い!会場は大歓声
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