【ONE】佐藤将光が再起戦で勝利、韓国強豪ジェウォンが顔面流血カット
ONE Championship
『ONE FIGHT NIGHT 6』
2023年1月14日 (土)タイ・バンコク インパクトアリーナ
▼MMA150ポンド(68kg)契約マッチ
●キム・ジェウォン(大韓民国)
判定 0-3
○佐藤将光(日本)
佐藤は第10代修斗世界バンタム級王者。切れ味鋭い打撃とパウンドを武器にONE参戦から3連勝を飾った。21年2月にファブリシオ・アンドラージに判定負けを喫したが、同年11月にはVTJ 2021で河村泰博をパウンドでTKOし勝利。昨年3月にチームラカイ強豪のマーク・ステファン・ロマンに判定負けした。今回が再起戦となる。
対するジェウォンはキャリア13勝で9KOを誇る韓国屈指のストライカー。21年9月に元2階級制覇のマーティン・ニューエンを失神KOで下す番狂わせを起こし、昨年11月には元王者のケビン・ベリンゴンから初回KOを飾るなど、その“チャンピオンキラー”な戦いを見せた。
1R、佐藤がサイドキックで先制すると、ジェウォンは左ローをリターン。アッパーから飛び込む佐藤は、右のカーフキックをヒットさせる。佐藤はタックルを仕掛けるが、ジェウォンは交わした。プレスをかけるジェウォンがカウンター狙い。入りのタイミングを探す佐藤と、見合う状態が続く。
2R、佐藤が右フックを強打し、飛びヒザ蹴りを見舞う。佐藤が組み付いて、金網にジェウォンを押し付ける。距離が離れると、ジェウォンが左ボディフックを打ち込む。佐藤はセコンドの指示で、右カーフを蹴る。両者のパンチが交錯する中、佐藤がタックルを仕掛けるが、ジェウォンは切る。お互いにローの蹴り合い、ジェウォンの左ジャブが佐藤の顔面を捉える。
3R、ジェウォンが左ジャブを突きながら、右ストレートを伸ばして、左の三日月蹴り。パンチで飛び込む佐藤は、片足タックルを仕掛けるが、これもジェウォンが切る。ジェウォンがワンツーをクリーンヒット、負けじと佐藤も左右フックを返す。ジェウォンの目尻付近から流血が見られ、ドクターチェック。
再開後、佐藤がタックルに行くと、ジェウォンが飛びヒザ蹴り。ジェウォンが左ボディから右ストレートをヒットさせ、左のバックブロー。ジェウォンは両手を挙げて勝利を確信した様子で、試合終了となった。
ジャッジは、ジェウォンからカットを奪った佐藤を支持。佐藤が復帰戦を勝利で飾った。
▶︎次ページは【フォト&動画】佐藤の強烈な右ストレート!ジェウォンの顔面流血も
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