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【NARIAGARI】“ボックスファイト”で豆塚礼崇が勝利「本気でトップ目指している」

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2023/02/05(日)UP

狭い空間で殴り合い!

『NARIAGARI』
2023年2月5日(日)大阪・176BOX
▼第1試合 NARIAGARI BOX 30秒1R バンタム級(54-59kg)
〇豆塚礼崇
判定3-0
●幸輝

電話ボックスのようなケージ

 豆塚は母がうつ病とアル中で過度な虐待を受けた過去を持つ。再婚した父親に引き取られ、10歳でオリンピック選手やトップアスリートを育てるゴールデンキッズ発掘プロジェクトに選ばれたこともある。キックボクシングを始め、初出場の試合で5秒KOで勝利。

 対する幸輝は、小さい頃から両親と過ごしたことがなく施設で過ごした。その後、叔母と生活。母は新しく家庭を持ち、父とは縁切り状態。昨年、自分を育ててくれた叔母が亡くなり、自分は何も親孝行が出来ず後悔しているという。現在はバイトをしながらボクシングに励んでいる。

 NARIAGARI BOXは、電話ボックスの様な狭いケージ空間の中で殴り合うルール。試合時間は30秒間、可能な攻撃はグローブ装着のパンチのみ、肘打ちや蹴りもない。ボックスの広さは、ボクシングのディフェンス技術の一つであるクリンチ(お互いが抱き合う)状態の距離をイメージした狭いスペースとなる。

NARIAGARI BOX第1試合は判定決着となった

 お互いに真っ向勝負で殴り合う。左右のフック、ストレートのラッシュを仕掛ける両者。お互いにヒットを奪うが、豆塚がヒット数で上回る。一瞬、幸輝が頭を下げてしまう。終盤には豆塚がストレートをヒットさせた。豆塚がジャッジ3者の支持を集めて判定勝ちした。

 豆塚は「KOで倒したかった。倒してリングでやることをアピールしたかったけど、(相手が)気持ちが強かった。本気でトップ目指して練習している。これからよろしくお願いします」と語った。

※全試合結果はこちら

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