【NO KICK NO LIFE】”優勝候補”花岡竜が血まみれの辛勝、サンチャイのパワフルさも光る=バンタム級T
RIKIX
『NO KICK NO LIFE』
2023年2月11日(土・祝)東京・大田区総合体育館
▼第6試合 タムラグループpresentsバンタム級賞金トーナメント 1回戦 3分5R 延長1R
〇花岡竜(橋本道場)
判定2-1 ※49-47、49-48、48-49
●サンチャイ・TEPPENGYM(TEAM TEPPEN)
“平成最後の怪物”と称される花岡竜は、元KNOCK OUT‐BLACKスーパーフライ級王者で、元INNOVATIONフライ級王者。昨年10月のRISEで11連勝がストップ、翼に2R負傷判定負けを喫しており、今回のトーナメントで再起を狙う。
【フォト】恐るべきサンチャイのヒジ打ち!花岡は額を切られ血まみれに
対するサンチャイは元ラジャダムナンスタジアムミニマム級王者で、元ワンサンシャインミニマム級王者。昨年8月にRISEスーパーフライ級王者・大﨑一貴にKO負けし、こちらも再起戦だ。
1R、サンチャイが強烈なミドル、前蹴りで突き放すと、花岡はスピードあるパンチ、ロー、ハイで攻める。サンチャイは合間合間に縦ヒジも狙う。
2R、サンチャイが重そうな右ストレートを出してゆく。花岡も大振りの左右、さらには左ボディを入れる。
3R、花岡が右ストレートからボディ、さらにミドルをヒットさせる、
しかしサンチャイがカウンターの右ヒジをヒット!花岡の左まぶたが流血する。そこへサンチャイがさらに右ストレートも入れてゆく。
4R、花岡が右ハイ、ジャブ、飛び込んでの左右フックと手数を見せる。花岡の左右ローをくらうと、一瞬サンチャイの動きが止まる。
5R、花岡がスピードある左右フックをクリーンヒットさせ、さらには左ハイも。サンチャイはうなだれ、効いたようだ。花岡はフックからヒザと猛攻が止まらない。
しかしサンチャイも持ちこたえるとヒジ、右ストレートを狙う。花岡は流血で顔面を赤く染めながらも、スピードを切らさず最後まで攻め続けた。
判定は2-1で花岡が辛勝、優勝候補として準決勝に駒を進めたが、サンチャイのタフさやパワーも光る試合だった。
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