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【UFC】ロドリゲスが一本勝ちでフェザー級暫定王者に!エメットに三角絞めを極める

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2023/02/12(日)UP

ロドリゲス(右)がフェザー級暫定王者に!©️ufc

WME-IMG
『UFC 284』
2023年2月12日(日・日本時間)オーストラリア・パース /RACアリーナ
▼フェザー級暫定王座決定戦
〇ヤイール・ロドリゲス(メキシコ)
一本 2R4分19秒 ※三角絞め
●ジョシュ・エメット(米国)
※ロドリゲスが暫定王者に

 フェザー級王者であるヴォルカノフスキーのライト級王座挑戦に際し、階級内の停滞を防ぐために行われる暫定王座戦。

 同級2位のロドリゲスはテコンドーをベースとするトリッキーな打撃が持ち味。これまで元2階級王者B.J.ペン、ジョン・チャンソン、ジェレミー・スティーブンスなど並み居る強豪に勝利。前戦ではブライアン・オルテガと対戦し、オルテガの肩の脱臼により勝利している。

 対するエメットは同級5位で18勝2敗、レスリングをベースとし豊富な運動力とタックル、そして強烈なフックを武器とする。ここまでで現在5連勝中で暫定王座戦へとたどり着いた。

 1R、互いに遠い距離でステップを踏む中、ロドリゲスは前蹴り、カーフキックと蹴りで組み立てる。エメットもじわじわと詰めるがロドリゲスが強烈な左ミドルで突き放す。
 パンチで飛び込むエメットだがロドリゲスのディフェンスと蹴りの前になかなか距離を詰められない。それでもエメットは詰めるとロドリゲスを転ばせるような形でグラウンドに持ち込むことに成功。上からパウンドを落とすがロドリゲスも下からヒジを返す。

 2R、プレッシャーをかけるロドリゲスは遠間ではハイやミドル、近づいてはヒジをヒットさせる。そしてロドリゲスが飛びヒザに来るとエメットはこれをもらいながらも脚をキャッチしてテイクダウン。
 パウンドを落とそうとするエメットだがロドリゲスはクローズドガードから腕十字、そしてこれを抜かれると三角絞め。ガッチリと入りエメットがタップアウト。

 ロドリゲスがスタンド、グラウンドの両面で強さを見せて暫定王座を手にした。

 ロドリゲスは勝利マイクで「サブミッションは練習していた。フィニッシュになるかは分からなかったけどキックも、ヒザも有効に使えていた。ずっと調整してきたことが出せた、タイミングも最高だった」と喜びのコメント。

 現フライ級王者ブランドン・モレノに続きメキシコ人として2人目のUFC王者となったことについて「たくさんの大きな意味がある。この瞬間をずっと夢見てきた、子供のころから、僕の家族もだ」と語ると、正規王者であり、自分の試合の後にライト級王座へ挑むボルカノフスキーとの対戦について聞かれ、「分からないな。やるとしたらフェザー級で戦うことになると思う」と統一戦に意欲を見せた。

▶︎次ページは【動画】ロドリゲスの三角絞め、エメットからタップを奪った瞬間!

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