【KNOCK OUT】木村ミノルが体重超過も秒殺KO勝利!王者クンタップは一撃で失神、パッキャオ戦もアピール
Def Fellow
『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』
2023年3月5日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第10試合 KNOCK OUT-RED -72.0kg契約 3分3R・延長1R
〇木村“フィリップ”ミノル(バトルボックス)
KO 1R32秒※左フック
●クンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)
木村は、20年3月にトーナメントを制して、K-1スーパー・ウェルター級王座を戴冠。 昨年11月にK-1との契約を満了し、12月28日の『INOKI BOM-BA- YE × 巌流島』では、矢地祐介とのミックスルール戦に出場してKO勝利で復活。 今回はヒジありルールで戦いに挑む。
対するクンタップはルンピニースタジアムで2位、ラジャダムナンスタジアムで3位まで上り詰めた実力者。昨年10月、42歳にしてKNOCK OUTに参戦すると中島弘貴に判定勝ち。続く12月には津崎善郎を下して、KNOCK OUT-RED王座を戴冠した。
木村は前日の計量で失敗。再計量の2回目、3回目ともに1.7kgオーバーした。 そのペナルティとして、木村には減点2、クンタップは8オンスグローブなのに対し、木村は10オンス使用のグローブハンデで試合を実施する運びとなった。
ゴングが鳴ると、木村がじわじわと詰めては、重そうな左右フックを繰り出す。クンタップは回ってミドルキック。
すると、木村が滑るようにステップで中へ入ると、左ショートフックをクンタップのアゴへ一撃!
たちまち崩れ落ちるクンタップ。失神したようだ。ここで早くも試合終了。木村は息も乱さず、持ち前の強打で秒殺KO勝利した。
木村は勝利マイクで、計量オーバーを謝罪しクンタップに感謝。続いて「パッキャオ選手、日本に来ると思うんですけど、本当にパッキャオに勝つ姿が見たかったら、ぜひ俺に組んでくれたら、絶対に勝つ姿見せれると思うんで、ぜひお願いします」とアピール。来場していたRIZIN榊原代表のほうへ視線を向けた。
▶︎次ページは【フォト】木村の強打で王者が失神ダウン!秒殺KOの瞬間
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