【KNOCK OUT】宇佐美秀メイソンが破格のポテンシャルで完勝、杉原新也を猛打で寄せつけず
株式会社 Def Fellow
MAROOMS presents「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」
2023年3月5日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第7試合 KNOCK OUT-BLACKウェルター級 3分3R・延長1R
●杉原新也(ワイルドシーサー前橋)
判定 0-3 ※三者とも27-30
〇宇佐美秀メイソン(Battle Box)
宇佐美は、RIZINにも参戦する宇佐美正パトリックの実弟。幼いころから始めた空手をベースとし、関係者の間では「10年に一人の逸材」と評価されている。MMAではLDHの『EXFIGHT』で3連勝し、昨年4月の『POUND STORM』でプロデビュー。昨年12月には『INOKI BOM-BA-YE × 巌流島』で初のキックルールに挑戦し、アルバート・クラウスに判定勝ちを収めている。
対する杉原は28歳でプロキャリア24戦と2戦目の宇佐美より上回る。過去のKNOCKOUTでは、渡部太基に判定負けしているが、真っ向勝負のパンチ打ち合いで会場を沸かせた。今回がKOには3度目の参戦となる。
1R序盤から宇佐美がパンチの手数とテクニックで圧倒。ワンツー、フック、アッパー、ボディとパンチを散らして、随所でハイキック、かけ蹴りを放つ。杉原も立ち続け、右ミドルで応戦するが、宇佐美の主導権は揺るがず。
2R、変則的な前蹴り、サイドキックから左ボディブローで圧倒する宇佐美。杉原も右ミドルを蹴り返すが、ノーガードで笑顔の宇佐美は前蹴り、アッパー、フック、パンチの連打、そしてヒザ蹴り。杉原は左フックを見舞うが、顔面前蹴りを貰ってしまう。
3R、根性で前に出る杉原だが、宇佐美の左右フックを被弾してしまう。杉原は右のパンチを出すが、宇佐美は被弾せずに避ける。宇佐美は、ジャブで距離を測りつつ、フェイントも使って右アッパーを繰り出す。顔面は血で染まる杉原だが、倒れずに前に出る。宇佐美は左腕を怪我したのか、左のパンチが出ないが、右のパンチ、ヒザ蹴りのみで最後まで戦い切った。
ジャッジは3者とも宇佐美を支持。プロ2戦目の宇佐美が破格のポテンシャルを見せて完勝した。
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