【KNOCK OUT】元Krush王者・渡部太基が再起戦でムエタイ強豪スアレックに惜敗、最終Rの猛打反撃も
株式会社 Def Fellow
MAROOMS presents「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」
2023年3月5日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第8試合 KNOCK OUT-BLACK ウェルター級 3分3R・延長1R
●渡部太基(TEAM TEPPEN)
判定0-3 ※28-30×2、28-29
〇スアレック・ルークカムイ(STURGIS新宿)
渡部は53戦のキャリアを誇るベテランで第4代Krushウェルター級王者。しばらく実戦から遠ざかっていた時期があったが、KNOCK OUTのリングで復帰。昨年9月には良太郎とのKNOCK OUT-BLACK ウェルター級王座決定戦へ挑んだが、判定負けで惜しくも戴冠ならず。再起戦の舞台がビッグマッチとなった。
対するスアレックは第4代 REBELS-MUAYTHAI スーパー・ライト級王者、元KNOCK OUT-REDライト級王者の肩書を持つベテラン。KNOCK OUTの前身となるREBELSを中心に日本でのキャリアを積み、過去にはK-1のリングにも上がった。直近はKOでの試合が増えている。
1R、渡部が左ローで先制、スアレックも右ミドル、ストレートで応戦する。スアレックがワンツーから強烈な右ロー。渡部はバランスを崩す。スアレックの豪快な右フックが渡部の顔面を捉えるが、渡部は下がらない。
しかし、渡部はスアレックの連打に終盤に巻き込まれ、ダウン寸前まで追い込まれてしまう。渡部は顔から出血する。
2R、パンチ連打、ワンキャッチからのヒザ蹴りと攻め続けるスアレック。スアレックは右ローでバランスを崩させて、パンチの連打で追い詰める。スアレックの右のパンチが何度も捉えるが、渡部は下がらずに左ボディ打ちを返し、声を上げて打ち合う。
3R、ローの蹴り合いから、スアレックは掴んでのヒザ蹴り。渡部の左ローを返して、パンチで前に出る。しかし、スアレックも右フックを辛抱強く返して譲らない。スアレックも右ロー、渡部は左ローと蹴りを出す。
渡部はローを多用、パンチへ繋ぎたいところだが、スアレックもヒザ蹴りを随所で放ち、ぺースを渡さない。自ら組んでのヒザ蹴りはスアレック、組んでのヒザ蹴りを2度放ってしまい、警告が与えられる。渡部は最後までパンチで襲い掛かっていったが、ダウンを奪うことは出来なかった。
ジャッジは3者ともスアレックを支持。スアレックが逃げ切りの判定勝ちを収めた。
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