【K-1】天才・安本晴翔がスピードファイトで斗麗を下す!魔裟斗も「強いね」と称賛、対抗戦は1勝1敗に
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~』
2023年3月12日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第12試合/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
●斗麗(WIZARDキックボクシングジム)
判定0-3 ※28-29、29-30、28-30
〇安本晴翔(橋本道場)
K-1グループvsRISEの対抗戦2戦目。
斗麗は18年のプロデビューから無敗街道を突き進むも、21年にKrushフェザー級タイトルマッチ挑戦に失敗。その後の負けはK-1王者の軍司泰斗との2度の対戦のみだ。
昨年の[フェザー級世界最強決定トーナメント]では軍司に敗れ、準優勝。
対する安本はWPMF世界フェザー級王座、KNOCK OUT-REDフェザー級王座など様々なタイトルを獲得する天才児。
破竹の15連勝をマークしていたが、昨年12月にはシュートボクシングの舞台で、過去唯一黒星をつけられたSB日本フェザー級王者・川上叶に延長で惜敗している。
1R、安本も斗麗もオーソドックス、サウスポーに構えを変えながら攻める。斗麗のミドルに安本が右ストレートを合わせ、斗麗が倒れるが、安本がミドルを抱えたか、ノーダウン。
ラスト1分、安本が素早く詰めると、ヒザからフックの猛連打。斗麗は防戦に。その後も前へ出る斗麗に安本は右を合わせる。
2R、安本がまたも一瞬で詰めて、ワンツーを入れると、斗麗がクリンチ。斗麗が前に出てフックも、安本は落ち着いてボディ、ロー、ミドルを合わせ続ける。
3R、後がないと感じたか、斗麗が詰めてフックを振るう。しかし安本も鋭い連打で対抗、素早い連打が止まらない。前へ出る斗麗が右を入れるも、安本は即座に左を入れ返す。
ラスト30秒は、斗麗の大振りフックに、安本も足を止め打ち合う。
判定は3者とも安本を支持、スピード、的確さで上回った安本が対抗戦2戦目を勝利した。これで対抗戦は1勝1敗。安本の強さに解説席の魔裟斗も「強いね」と笑顔で称えた。
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