【K-1】金子晃大が”天才”コンペットを完封し初V、玖村将史にも「しっかり防衛する」
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~』
2023年3月12日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第14試合/K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
〇金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
判定2-0 ※30-30、30-28、30-29
●コンペット・シットサラワットスア(Sitsarawatser Gym)
※金子が初防衛に成功
金子は昨年2月の[第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント]決勝で、玖村将史を破り、悲願のK-1王座を戴冠。6月の『THE MATCH 2022』ではRISEバンタム級王者・鈴木真彦に惜敗も、その後は9月、12月とKO連勝している。
【フォト】K-1王者・金子と“ムエタイの天才”コンペットが激闘!
コンペットは22歳にしてムエタイの2大殿堂の1つ、ルンピニースタジアムでの2階級制覇をはじめ、6冠を持つ“天才”ムエタイ選手。昨年9月には初参戦にして玖村とのパンチ合戦に競り勝ち、いきなりタイトル挑戦資格を得た”最強挑戦者”だ。
1R、金子は積極的にコンペットの前脚をイン、アウトローと狙う。コンペットは右ローを返すが、様子見か、手数は少ない。
2R、金子が詰めてはパンチの数を増やす。コンペットも周りながらロー、ミドルからのパンチと返すが、金子はパンチをかわす。後半はコンペットの右ミドル、右ストレートも当たり出す。しかし金子は容赦なくローを入れる。
ラウンド終盤には、コンペットの前足が赤く腫れ、足が流れる場面も。
3R中盤、金子の右フックがクリーンヒット!連打で詰めるが、コンペットは落ち着いて右を返す。
ラスト1分、コンペットがパンチでまとめに返すが、前脚がおぼつかない。ラスト20秒、またも金子の右がヒット!コンペットの動きが止まる。パンチを返すコンペットだが、ここでゴング。
判定は1者が30-30も、2者は金子を支持。金子がアグレッシブなロー、そして得意のパンチで王座を守った。
金子は勝利マイクで「僕の前にやった、僕に勝った鈴木(真彦)選手に玖村(将史)選手が勝ったので、僕がしっかり防衛してもっと強くなっていきたいと思っています」と玖村の挑戦を受けて立つと語った。
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