”極真王者”与座優貴が新K-1王者に!朝久泰央との激闘制す
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~』
2023年3月12日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第20試合/K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
〇与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●朝久泰央(朝久道場/王者)
※与座が新王者に
朝久は”朝久空手”と言われる鍛錬を積み重ね、21年7月にゴンナパー・ウィラサクレックからベルトを奪取した。
対する与座は17年に極真会館で世界ウエイト制(軽量級)王者となり、K-1グループには21年12月に初参戦すると4戦全勝。
2人は、昨年2月にノンタイトルで対戦し、与座が延長判定で朝久から判定勝ち。タイトルマッチの機運が高まっていたが朝久のケガで再戦が長引き、ようやく今回のタイミングで実現した。
1R、朝久がフットワークから、右ローを蹴り続ける。ガードの上からパンチも。
後半、与座が左のパンチ上下を打ち込み、ローを蹴るも、朝久はほぼ全てをカットしローを蹴らせない。朝久の手数が目立つ。
2R、与座も前へ出てパンチ、ローを放つが、朝久はガードに余念がない。
しかし中盤、与座がヒザからロー、さらに左右フックから奥足のローと次第にローを入れてゆく。一瞬、朝久が棒立ちになる場面も。それでも動きを止めない朝久だが、被弾が増えてゆく。
3R、与座がギアをマックスにしたか、強引に前へ出ては、上下のフック、さらには奥足を効かせてゆく。朝久は攻撃は止めないが下がる。
中盤、与座が左ボディから左フック、朝久の顔が跳ね上がる。さらには与座がバックスピンキック。朝久は鼻血を出し、組み付きが多くなる。
与座は最後まで、驚くべき馬力で前へ出ては、右フック、ローと攻撃をねじ込んでいった。
判定は3者とも与座に。与座がついに朝久に2度目の勝利を飾り、王座を奪取した。うれし涙をこらえながら、ベルトを巻かれる与座。
与座はマイクで「今日までたくさん遠回りして、格闘技をやめようと思った時もあったんですが、諦めず続けてきてな良かったと思います。実力で今後のK-1を引っ張っていける選手になりたいと思っています。もっともっと強くなります」と感無量で喜びを伝えた。
▶︎次ページは【フォト】与座と朝久“バチバチ”流血の打撃戦!
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