【K-1】神保克哉、ブラジリアンタイ刺客に“ダウン奪い合う”も判定負け、連勝がストップ
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~』
2023年3月12日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第1試合/K-1ミドル級/3分3R・延長1R
●神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
判定0-3 ※三者とも27-28
〇ヴィニシウス・ディオニツィオ(ブラジル/ブラジリアンタイ)
-75㎏のミドル級が新設されてから最初の試合となる。神保は元々は70㎏で戦っていたが、75㎏の階級とベルトを作るべく戦ってきた。昨年9月に松倉信太郎との延長にわたる激戦を制して、ミドル級新設を達成した。
対するディオニツィオは、ブラジリアンタイの新たな刺客。“ブラジリアンタイのBIG BOSS”ことダニロ・ザノリニが地元ブラジルで開催していたFight Dragonの80㎏王者に。昨年に来日を果たし、アーネスト・ホーストの愛弟子・サンティーノ・ヴェルビークに勝利している。
試合序盤からバチバチの打ち合いを展開する両者。1R、神保が強烈なボディ打ちをヒットさせ、圧力をかけ、右ストレートでダウンを奪う。しかし、ディオニツィオが右ストレートでダウンを奪い返す。
2R以降、神保もひるまずに前に出るが、ディオニツィオのパンチを被弾してしまい、ふらつく場面も。神保は立ち続け、アッパーを繰り出しながら応戦するも、明確なダメージを与えることはできず。3Rもお互いに手数を止めずに打ち合い、終了のゴングが鳴った。
ジャッジは3者とも1ポイント差で支持を受けたディオニツィオが勝利。神保は階級アップ後の7連勝がストップしてしまった。
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