【K-1】ムエタイ超強豪パコーン、初参戦で元Krush王者・鈴木勇人を下す
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~』
2023年3月12日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第3試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)
判定 0-2 ※29-29、29-30×2
〇パコーン・P.K.センチャイムエタイジム(タイ/P.K.センチャイムエタイジム)
鈴木は左ミドルキックを武器に、19年1月にKrushスーパー・ライト級王者に。その後は、K-1のリングで勝ち星が挙げられない時期もあったが、現在は林健太、近藤魁成、ヴィトー・トファネリを相手に3連勝中。今回のチャンスを得た。
パコーンは元ルンピニー・スタジアム認定ライト級王者、元ラジャダムナンスタジアム・スーパーフライ級王者、元タイ国プロムエタイ協会ライト級王者、元WMCライト級王者である超強豪・ムエタイ戦士だ。
1Rから鋭い左ミドルを中心に攻める鈴木。パコーンは右ミドルを蹴り返し、随所で左右フック、右ローと攻撃を返す。
まずは様子見の展開となったが、2Rになると、圧をかける鈴木が左ミドルから左ストレート。パコーンは右ミドル、ヒザ蹴りをリターン。テンカオを多用するパコーン。パコーンがミドルキックで快音を響かせる。
3R、右ジャブを使いながら、左ストレートで前に出る鈴木。パコーンは冷静に右ミドルで応戦。打ち合いにいく鈴木にパコーンのカウンターパンチが入る。それでも鈴木は前蹴りを使い、前進を止めない。左ストレート、フックを放つ鈴木にパコーンは笑みを浮かべる。終了のゴングが鳴ると、お互いに拳を上げて、勝利をアピールした。
ジャッジは2者がパコーンを支持。パコーンが初参戦で鈴木を下した。
●編集部オススメ
・『K-1』3.12 全試合 結果 速報(大和vs林、朝久vs与座、和島大海、軍司泰斗、金子晃大、KANA、菅原美優など)=K1 試合結果
・【テレビ・配信】3.12『K-1』大和哲也vs林健太、朝久泰央vs与座優貴など生中継、放送、配信情報
・女王KANAが3戦連続KO勝ちに自信、トルコ強豪迎え「すべて出し切る」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!