【ONE】韓国ユン・チャンミンが連勝、ゴロベッツとの接戦を制す
ONE Championship
『ONE Friday Fights 9』
2023年3月17日 (金)タイ・バンコク ルンピニー・スタジアム
▼キャッチウェイト (159LBS)
〇ユン・チャンミン(韓国)
判定 2-1
●キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)
ユンはABEMAの人気企画番組『格闘代理戦争2ndシーズン』に秋山成勲の推薦選手として出場し優勝。19年3月にONEデビューした後、一時は4戦全勝と波に乗る。20年には高橋遼伍にKO負け。その後は2勝1敗の戦績を残している。プロ戦績は6勝2敗だ。
対するゴロベッツはスイッチしながらの打撃、組みもできるオールラウンダー。22年3月からONEに参戦しており、マーティン・ニューイエンに敗北したが、昨年11月にはブルーノ・プッチに勝利している。プロ戦績は12勝2敗。
1Rからユンがワンツーで先制すると、ゴロベッツは右のカーフキックで応戦。ユンの右フックが数発入るが、ゴロベッツは左ミドルを放つ。
ユンはタックルを仕掛けるが、ゴロベッツは首相撲からのヒザ蹴りで対処。ゴロベッツは右バックブローの奇襲。ロープ際で組んだ状態からユンが首相撲からのヒザ蹴りを放ち、倒しに行ったところでゴング。
2R、ユンがワンツーを伸ばすが、ゴロベッツのカウンターのストレートが随所でヒットする。ユンが片足を掴んで、タックルを仕掛けるとロープ際でヒザを入れつつ、バックを狙う。ゴロベッツが逆にタックルを仕掛けるが、ユンは組んでのヒザ蹴り。チョークを狙う見せ場も作る。
3R、近距離の打ち合いでゴロベッツはアッパー、ユンもワンツーを返す。お互いに消耗する中、果敢にパンチを出し合う。ユンがタックルからテイクダウンを決め、グラウンドでの勝負を仕掛けるが、ゴロベッツが上手くディフェンス。最後は近距離でパンチを打ち合って終了のゴングを迎えた。
ジャッジはスプリットとなったが、終始攻めながら試合の主導権を握ったユンが判定勝ち、2連勝を飾った。
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