【ONE】アーセルが逆転KOで初V達成!’’悶絶’’左ボディでクリンミーを沈める
ONE Championship
『ONE Friday Fights 9』
2023年3月17日 (金)タイ・バンコク ルンピニー・スタジアム
▼ライト級 ムエタイ 世界タイトルマッチ
〇レギン・アーセル(スリナム)
KO 4R1分17秒 ※左ボディ
●シンサムット・クリンミー(タイ)
※アーセルが初防衛に成功
アーセルは189cmの長身と長い手足を活かした攻撃型ファイター。昨年4月のキックのタイトル戦で、アドリアン・サディコビッチを判定で下し4度目の防衛に成功。続く10月には初代ライト級ムエタイ世界王座決定戦で、クリンミーに勝利。ONEライト級のキック&ムエタイの2冠王者となった。
対するクリンミーはムエタイとキックを合わせた戦績が80戦を超える強豪。昨年3月のONEデビュー戦では、元GLORY世界ウェルター級王者のニキー・ホルツケンを2回TKOで沈め、続く7月には強烈なカウンターパンチ一撃で、リアム・ノーランにKO勝ち。10月の王座決定戦では、アーセルにスプリット判定で敗れた。
ベルトをかけたダイレクトリマッチで勝利するのはどちらか。
1R、お互い右構えでローキックを蹴り合う。クリンミーがワンツーからローをヒット。アーセルは左フックを強打、飛びヒザ蹴りから左右フックとアグレッシブに攻める。クリンミーはボディストレートを散らす。
2R、ミドルを蹴るクリンミーにアーセルが圧をかけて、右のオーバーハンドを放つ。クリンミーの近距離でのヒジ打ちがヒット。クリンミーはミドルを多用、アーセルは左ジャブを出しつつ、右ストレートを振るう。アーセルのパンチにクリンミーはヒジ打ちを合わせる。
3R、クリンミーが左ミドルを蹴り続ける。アーセルは左ジャブを出しつつ、右の一発を狙う。ミドルを蹴りつつ蹴るクリンミーがややペースを掴んできたか。アーセルはアッパーから左フックを放つが、空を切る。ミドルを受けたアーセルは効いていないとアピールする。
4R、クリンミーは左ミドル、ローキックを多用。下がりながら蹴っては回るを繰り返す。流しに入ったかという局面になったが、アーセルは強烈な左ボディを強打!これにクリンミーが時間差で悶絶ダウン。カウントが進められる中、クリンミーは動くことが出来ず。アーセルが逆転KO勝ちでダイレクトリマッチを制し、王座初防衛に成功した。
▶︎次ページは【動画】アーセルの強烈ボディKO!相手は“時間差”で悶絶ダウン
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