【ONE】無敗パンクラス王者・山北渓人、デビュー戦で快勝!無尽蔵スタミナで元王者シウバを圧倒
ONE Championship
『ONE FIGHT NIGHT 8』
2023年3月25日(土・日本時間)シンガポール・インドア・スタジアム
▼ストロー級
●アレックス・シウバ(ブラジル)
判定0-3
〇山北渓人(日本)
ONE初参戦となる山北は専修大学レスリング部出身で、20年ネオブラッド・トーナメントのストロー級優勝者。パンクラスで3戦3勝を飾ると、21年2月に行われた『Road to ONE』に参戦し、修斗世界ランク8位の安芸柊斗にTKO勝利。昨年7月に王者・北方大地を下し、7戦無敗のままパンクラス・ストロー級王座を戴冠した。
対するシウバは柔術世界選手権を制し、12年にONEデビュー。17年に当時の王者・内藤のび太を下して王者となったが、翌年のリマッチで内藤に王座を獲り返された。戦績は11勝8敗だが、11勝のうち9勝は一本勝ち。アームバーを得意とするフィニッシャーだ。
1R、左フックからタックルで山北がテイクダウンに成功。しかしシウバはハーフガードから潜り込むように足をすくって山北を崩すとさらに三角絞め、オモプラッタとサブミッションを仕掛け、逃げた山北の上を取る。
しかし山北もすぐ上を取り返すと強いパウンド、ヒザを叩き込む。シウバは攻撃をもらいながら再び上を取り、サイド、マウントとポジションを移行する。
2R、山北が右のフックを連続で当てシウバを下がらせる。さらにタックルに来たシウバを潰してパウンド、ヒザを当てる。シウバはスクランブルに持ち込んで上を取るが、山北はレスリングの強さを見せすぐに上を取り返す。
3R、すぐに山北がタックルでテイクダウン。バックに着くがシウバは回転して上を取り返すと、ハーフガードからバックを奪取。完全に4の字フックを組まれた山北だが、そのまま立ち上がりシウバを前に落として脱出すると、最後はタックルでテイクダウンして試合を終えた。
判定は3-0で山北。元王者が得意とするグラウンドで真っ向勝負。運動量で競り勝ってONEデビュー戦を飾った。
▶︎次ページは【動画】山北のパンチ連打!シウバ をぐらつかせた瞬間
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・3.25『ONE』全試合 結果 速報=ハム・ソヒvs平田樹、アレックス・シウバvs山北渓人ほか
・【テレビ・配信】3.25『ONE』ハム・ソヒvs平田樹、山北渓人ほか生中継、放送、配信情報
・【ONE】平田樹、計量パスでビキニ姿のマッスルボディ!雪辱のソヒ戦へ「ぶちかましです」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!