【RIZIN】金太郎が痛恨の4連敗、DEEP王者・石司晃一と激戦も一歩及ばず
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.41』
2023年4月1日(土)丸善インテックアリーナ大阪
▼第5試合 RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
●金太郎(パンクラス大阪稲垣組)
判定1-2
〇石司晃一(フリー)
金太郎は『THE OUTSIDER』出身でアグレッシブな戦いが人気の選手。昨年9月、約2年ぶりにRIZINでのファイトとなった堀口恭司の相手に抜擢を受け一本負けを喫したが、左ストレートでダウンを奪う善戦を見せた。しかし、現在3連敗中と何としても勝ちが欲しいところだ。
対する石司はこれまでの全試合がDEEPという生粋の生え抜きファイター。昨年11月に伊澤星花の婚約者としても知られるCOROを倒し、DEEPバンタム級暫定王座を戴冠した。
1R、サウスポーの金太郎に石司は前に出てプレッシャーを掛ける。金太郎は前に出ず、石塚の蹴りにカウンターのパンチを狙う。ローキックを打ち込み石司の出足を止める金太郎。
2Rも石司は前に出ていく。両者蹴りの攻防から、石司は金太郎の左ミドルに右ストレートを狙う。金太郎は逆に石司のハイに左フックを合わせてヒットさせる。
3R、石司は圧力を強めて金太郎に迫る。金太郎が放つ左右フックは腕でブロックし、ハイキックをかわすと背後に回ってグラウンドへ。そこからコントロールしてスリーパーを仕掛けるが、これは金太郎に防がれる。金太郎が向き合ったところで終了のゴング。
判定は石司、金太郎と割れ、最後のジャッジが石司を支持。石司が接戦をものにしRIZIN初勝利となった。一方の金太郎は痛恨の4連敗。
勝った石司は「ほとんど金太郎選手の応援だったと思うんですけど、試合を見てもらえただけでも嬉しいです。DEEP王者にふさわしくない消化不良の試合をしてしまったんですけど、精進してトップまで勝ち上がれるよう頑張っていきます。また次もよろしくお願いします」と今後の抱負を語った。
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