【ボクシング】”3150専属”奈良井翼が元アジア王者に完勝、年内に日本タイトル見据える
亀田プロモーション
『3150FIGHT vol.5〜東京初進出!東京を殴りにいこうか!〜』
2023年4月16日(日)東京・国立代々木競技場 第二体育館
▼第5試合 スーパーフェザー級 6回戦
◯奈良井 翼(RK蒲田/2020全日本Sフェザー級新人王、WBOアジアパシフィック スーパーフェザー級7位、日本スーパーフェザー級4位)
判定3-0 ※79-73×2、80-73
●アーノン・ユーパーン(タイ/元WBA南アジア フェザー級王者)
奈良井は昨年9月に日本スーパーフェザー級王者日本王者・坂晃典に挑戦もTKO負け。今年1月に3150FIGHTとの専属契約を結ぶと、判定で完勝した。戦績は9勝(7KO)2敗。
対するユーパーンは9勝(3KO)3敗で、元WBA南アジア フェザー級王者。前戦は昨年9月、WBOオリエンタルスーパーフェザー級王者決定戦を争いKO負けしている。
1、2Rは互いに様子見気味。ジャブ、ワンツーの応酬も、クリーンヒットはほぼ無い。
3Rには奈良井が接近戦を挑むも、ユーバーンはワンツーを入れる。一進一退の展開だ。
しかし4Rには奈良井が前へ出て左アッパー、左ボディ、奈良井がペースをつかみ始めたか。5R、奈良井の手数が増え、サークルするユーバーンに右ストレート、左ボディをヒット。
6Rも奈良井のペースだが詰めきれず。7Rには奈良井の左ボディが次々ヒットする。ユーバーンはカウンターの右狙いかほぼ防戦だ。
8R、奈良井がワンツー連打でロープやコーナーに何度も詰めるも、ユーバーンはボディワークでかわし、左フックを返す。
最後は奈良井がまとめようとするも、ユーバーンも左右のフックを振り、詰めきれない。
判定は79-73が2者、80-73が1者で奈良井が完勝も、奈良井から笑顔は見えない。
奈良井はマイクで「みなさんすみません。パンチ無いんであんま倒すとか言わないようにします」とKO出来なかった落ち込みを見せる。
年内に日本タイトルを狙いたいと語るも、続けて「帰って練習します。ぶっ倒せるように頑張ります」と満足いかない様子でリングを後にした。
▶︎次ページは【フォト】奈良井と元アジア王者ユーパーンの激闘
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