【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、復帰戦で勝利!鼻血も激闘を制す
株式会社 Def Fellow
『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.1』
2023年4月22日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第9試合)KNOCK OUT-BLACK女子 -49.5kg契約/3分3R・延長1R
◯ぱんちゃん璃奈(フリー)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-28
●ワン・チンロン(台湾/TKBA)
ぱんちゃんは元KNOCK OUT2階級制覇王者で、約1年1ヶ月ぶりに公式試合に復帰する。昨年4月に膝の十字靱帯手術をし、全治1年とされたが、今年3月にKNOCK OUT興行にてボクシングルールのエキシで復帰。試合では“土木ネキ”こと坂本瑠華を圧倒した。今回がキック復帰戦となる。
対するチンロンは通算13勝6敗(1KO)の実績を持つ、台湾の実力者。過去の日本のリングでは(ワン・ジンロンの表記で出場)、18年の『Krush.94』で壽美と対戦し、19年のシュートボクシングではユリカ・グラップリングシュートボクサーズジムと拳を交え健闘も判定負けだったが、昨年12月にプロボクシング試合に出場し勝利を収めている。
1R、チンロンはアグレッシブにパンチで攻めてバックブロー。ぱんちゃんは右ローを走らせ、左ジャブを出す。右ストレート、前蹴りと攻撃を散らすぱんちゃん。チンロンが真っ直ぐ入ると、ぱんちゃんが右フックをカウンターで的確にヒットさせる。
2R、左ジャブを使うぱんちゃんは近距離でヒザ蹴り。それに対し、チンロンは飛び込んでのヒザ蹴りを返す。近距離でパンチの打ち合い。両者とも右フックを当てる。ここまでは、ぱんちゃんペースか。
3R、アグレッシブに前に出るチンロンに、ぱんちゃんは左ジャブで対抗。チンロンは右ストレートのカウンター、ぱんちゃんは右ローを蹴る。チンロンのパンチでぱんちゃんは鼻血を出す。
左右のフックから前蹴りを放つぱんちゃん。チンロンも気合いで前蹴り、右フックを返す。消耗戦となる中、最後までパンチで打ち合い、終了のゴングが鳴った。
ジャッジ1者はドローにつけるも、2者がぱんちゃんを支持。ぱんちゃんが判定勝ちを収めた。
ぱんちゃんは勝利マイクで「本当にご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。今日の試合見てもらったらわかると思いますが、チンロン選手強かったです。自分は才能があるわけじゃなく、凡人がリングに立てているだけです。絶対世界の舞台に皆さんを連れていきたいと思っているので、見守っていただけると嬉しいです」と語った。
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