【RIZIN】浅倉カンナが復活勝利、V.V Meiにグラウンドで制す
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』
2023年4月29日(祝・土)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第5試合 RIZIN MMAルール:5分3R(49.0kg)
〇浅倉カンナ (パラエストラ松戸)
判定3-0
●V.V Mei(フリー)
浅倉は17年のグランプリを制するなど、常にRIZINトップ戦線で活躍を見せてきた。しかし4連勝で臨んだ2021年3月アトム級王者・浜崎朱加とのタイトルマッチは判定負けを喫し、続く10月の大島沙緒里戦でも敗北して2連敗。昨年4月SARAMIに勝利し連敗を脱したが、7月の『RIZIN.37』ではパク・シウに判定負けとなった。
対するMeiは日本の女子格闘技を牽引してきたベテランファイター。15年3月にDEEP JEWELSでアトム級王座を獲得し、16年からONEに参戦。女子アトム級王者アンジェラ・リーに2度挑戦した経験を持つ。前戦は昨年3月の『ONE』で12分1Rのグラップリングマッチに出場、ダニエル・ケリーと時間切れドローとなっている。
1R、ボディ打ちからMeiが前に出るが、浅倉は受け止め倒れない。首投げした浅倉は、Meiが立ち上がってきてもケージへの押し込み、リフトアップとグラウンドに連れ戻す。
2R、Meiの打撃をかいくぐり浅倉がタックルでテイクダウン。Meiが立って逃れようとしても浅倉は背後に回り、グラウンドに戻していく。背後に回りチョークを狙う浅倉だが、Meiにしのがれる。
3R、浅倉はストレートからタックルに繋ぎテイクダウン。立ち上がってくるMeiに組みついて倒し、浅倉がコントロールしていく。Meiが立ってもタックルで組みつきグラウンドに戻し、最後は腕十字を狙って終了。
判定は3-0で浅倉が制し、パク・シウ戦の敗北を払拭する勝利を得た。
浅倉はマイクを持ち、「Meiさん、強い相手だったんですけど、Meiさんが相手だったからこそ自分も強くなれました」と対戦相手のMeiに感謝。
前回の敗北から「今日こうして、たくさんの方の前で試合をするのは勇気も自信も必要だったんですけど、力を貸してくれた方、サポートしてくれた方、応援してくれた方のおかげで試合して勝つことができました」と周囲にも感謝。会場の初観戦に訪れ、今日が誕生日だという祖母に「勝ったよ!」と笑顔を見せた。
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