【RIZIN】王者サトシ、涙の復活勝利!難敵カーライルを極められずも激闘を制す
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.42』
2023年5月6日(土)東京・有明アリーナ
▼第11試合 RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)
〇ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)
判定3-0
●スパイク・カーライル(Kings MMA Anaheim / Treigning Lab)
RIZINライト級王者のサトシは昨年大晦日に「RIZINvs.Bellator全面対抗戦」の大将として出場し、Bellatorの元世界フェザー級王者AJ・マッキーと一騎打ちに臨んだものの判定負け。今回が再起戦となる。
対するカーライルは空手を2年、レスリングを4年、ブラジリアン柔術を11年というバッグボーンを持つ。ローカル団体からキャリアをスタートさせ、21年にBellatorとの契約を勝ち取った。22年4月に初来日を果たし、武田光司に一本勝ち。22年10月にはAJ・マッキーと対戦したこともある(判定負け)。
1R、声を発しながら蹴りを放つカーライルに対し、サトシがタックルで入りテイクダウン。だがカーライルはサトシを跳ね上げ立ち上がる。前蹴りの下に潜るようにし、サトシが再びグラウンドへ持ち込む。三角絞め、腕十字と狙っていくサトシだが、カーライルは防御が巧みで極めさせない。サトシのギロチンも頭を引き抜く。
2Rもサトシはダブルレッグでテイクダウン。肩固め、腕十字とフィニッシュを狙うが、カーライルはここも巧みなディフェンスで防ぐ。そして逆にスクランブルでサトシを下にする。だがサトシはラバーガードを組み攻めさせずに終える。
3R、サトシはやはりタックルに出るも、カーライルが切る。しかし、サトシは引き込んでグラウンドへ。カーライルにコーナー際に運ばれたサトシ。三角絞めを狙うがこれは失敗。サトシが立とうとしたところをカーライルは背後に回り、サトシはチョークを極めさせず試合を終える。
判定は3-0でサトシがものにし、大晦日の敗戦から復活を果たした。
マイクを握ったサトシは「大晦日は本当にごめんなさい」と王者として臨みながら喫した対抗戦での黒星を謝罪。「でも絶対諦めない、もっと強くなります。もっと日本の名前、RIZINの名前を世界に広めたい。だからみんな応援お願いします」と涙ながらに誓った。
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