【UFC】“全勝男”エフロエフ、ロペスに判定勝利で17戦無敗に
WME-IMG
『UFC 288』
2023年5月7日(日本時間)米国ニュージャージー州ニューアーク
▼フェザー級
〇モフサル・エフロエフ(ロシア)
判定3-0 ※29-28×2、30-27
●ディエゴ・ロペス(ブラジル)
エフロエフはグレコローマンレスリングをベースに持ち、これまで16戦全勝、UFCでも3連勝中を挙げている。
対するロペスは柔術黒帯を持ちながら打撃でも倒せるファイターで、21勝(5敗)のうち19勝がフィニッシュ(8KO・11一本)と高い決定力を持つ。
1R、フックを振って組み付きに行くエフロエフ。しかしロペスはそこに右フック。これでエフロエフはぐらつくが、ロペスが追ってきてローキックに来たところへ蹴り足を掴んでテイクダウンに成功。
するとロペスは下から腕十字。完全に腕が伸び、極まったかに見えたがエフロエフは取られた腕の隙間にヒザをねじ込みエスケープ。
2R、前に出てパンチのエフロエフにカウンター待ちのロペス。互いに右フックが当たる中、エフロエフがタックルでテイクダウン。下からクローズドガードのロペスにエフロエフは立つと強いパウンドを落とす。ロペスはその圧力に下から仕掛けることができない。
3R、エフロエフが四つからタックルでテイクダウン。立ったロペスのバックに着くと再びタックルに切り替えるが、ロペスは引き込みつつアームロックを合わせて回転させて上を取る。逃げるエフロエフにロペスは次々サブミッションを仕掛け、残り時間わずかのところでヒザ十字。エフロエフは脚を伸ばされつつも耐えて試合終了となった。
判定は3-0でエフロエフ。寝技のピンチをしのいでレスリング力とパウンドで勝利を掴み、無敗記録を17に伸ばした。
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