【RISE】村上悠佳がKOKOZに判定勝ち、決勝で聖愛と対戦へ=RISE QUEENバンタム級王座決定T
RISEクリエーション『RISE168』
2023年5月28日(日)東京・後楽園ホール
▼第7試合 RISE QUEENバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント 準決勝 3分3R延長1R
〇村上悠佳(TEAM TEPPEN)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●KOKOZ(TRY HARD GYM/フライ級5位、初代スック・ワンキーントーン女子スーパーフライ級王者)
※村上がトーナメント決勝戦へ進出
村上は極真空手をバックボーンに持ち、”破壊姫”とも異名を取る威力抜群の蹴りを武器にRISEで活躍。
対するKOKOZはムエタイとももいろクローバーZをこよなく愛し、2019年には無敗でスック・ワンキーントーン女子ミニフライ級王座を獲得した。
1R、村上はステップから滑り込むようなワンツー、ミドル。KOKOZはガードを高く上げ、右ミドルを入れる。後半、KOKOZはパンチで前進するが、村上は上段横蹴り、さらには左ヒザ蹴りをガッツリ入れてゆく。
2R、KOKOZがパンチミドルで積極的に出るも、村上はパンチからのヒザでカウンター、さらに上段前蹴りも。前蹴りが入り、KOKOZの顔が跳ね上がると、KOKOZがニヤリと笑う。
3R、村上が前に出ては上段前蹴りから、ストレートを入れてゆく。左フックを狙い、若干動きの少なくなったKOKOZに、村上はローも。
判定はヒット数で勝った村上が勝利、聖愛との決勝戦に進出した。
その後、決勝の2人がリングに上がり、聖愛は気合の入った表情で「以前負けた村上選手に決勝戦でリベンジするという一つの目標が叶います」とリベンジ戴冠を誓う。
また村上は「ベルトを巻くのは私です、前回より圧倒的な差を見せて、もうやりたくないって言わせるような試合をします」と返り討ちにすると意気込んだ。
”破壊姫”村上の強烈な蹴り!
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