【K-1】Krush王者・中島千博、強烈ボディブローでKO勝利!韓国戦士が悶絶ダウンで立ち上がれず
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~』
2023年6月3日(土)神奈川・横浜武道館
▼第12試合 K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
〇中島千博(日本/POWER OF DREAM)
KO 2R 1分6秒 ※左ボディブロー
●ハン・ギョンミン(韓国/RAON GYM)
中島は極真空手出身で、名門・POWER OF DREAM所属。22年1月にKrush王座を獲得し、勢いそのまま6月の『THE MATCH 2022』にも参戦。シュートボクシングの笠原友希に判定負けを喫した。この試合で怪我を負い、第5代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントを参戦を見送った。意外にもK-1初参戦となる。
対するギョンミンは頑丈な身体と前に出る突進力が特徴的な韓国人選手。どんな相手に対してもパンチとローで削り勝つスタイルで、韓国キックボクシング界の新世代として注目を集めている。
昨日の公式計量において、ギョンミンが契約体重を600gオーバーでクリアすることができず。第1R、ギョンミンが減点1から試合開始。通常は中島が8オンス、ギョンミンは10オンス着用のグローブハンデだが、中島がこれを拒否したため、双方とも8オンスグローブを着用する。
1R、中島が右ローを強打、ギョンミンは細かいパンチからローキックを放つ。中島は変則的なアッパー、前蹴りをヒットさせる。左右フックを打ち込む中島は、スイッチしながら左ミドルやロー、右ストレートを出す。
2R、足を組み替えながら左右にスイッチする中島は、鋭いミドルで快音を響かせる。ギョンミンは細かいパンチ連打を打つが、中島はブロッキングで対処。すると中島は遠い距離から左ハイキック!これでガードを上げさせると、すかさず強烈な左ボディ打ち!これでギョンミンが悶絶ダウン。カウントが進む中、ギョンミンは立ち上がることができず。中島が圧巻KO勝利を飾った。
マイクを持った中島は「ギョンミン選手、体重オーバーは悲しかったですが、試合できたこと嬉しく思います。Krushでデビューして、初めてのK-1。K-1のスーパーフェザー級チャンピオンになれるよう、これからも練習して頑張ります」とアピール。現K-1王者レオナ・ぺタスはこの試合をリング下から見上げていた。
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