【K-1】王者・与座優貴が貫禄の完勝!アイルランド強豪をボコボコに
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~』
2023年6月3日(土)神奈川・横浜武道館
▼第16試合 スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
〇与座優貴(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
●アーロン・クラーク(アイルランド/Some Fight Club)
与座は19歳の若さで極真会館2017年第6回世界ウエイト制 軽量級で優勝、最年少優勝記録を打ち立て、キックボクシングの道へ。21年よりK-1GROUPへ足を踏み入れ、22年2月K-1ライト級王者・朝久泰央をワンマッチで下し、その後は2連勝を飾り、23年3月に朝久の持つベルトに挑むとリマッチでも勝利し、王座を戴冠した。
【フォト】与座が多彩な蹴りで圧倒!ピーター・アーツも勝利を祝福
対するクラークは、軽量級であれば階級を問わずに世界各国で試合を続ける異色のファイター。型にはまらない自由奔放なファイトスタイルも特徴的で“The Bounty hunter”(賞金稼ぎ)の異名を持つ。ISKAライト級(-61kg)アイルランド王者の戴冠歴がある。
1R、与座がガードを固めて、右カーフキック、前蹴りを放つ。クラークは一気に距離を詰めて、右フックや細かいパンチ。与座は強烈な三日月蹴りでボディをえぐり、バックスピンキックをヒット。
与座は左右フック連打から右ロー、クラークを追い詰めて左ハイキック。ローで足を削りながら、ボディや顔面へ攻撃を散らす与座がペースを掴む。
2R、クラークは右ミドルを強打、与座は二段蹴り、左ボディからアッパーを繰り出す。近距離となり、与座は右カーフキック、クラークは左ヒザを突き上げる。スイッチした与座は左ローを強打。左ボディ打ちで快音を響かせる与座、クラークも意地で左右フックで打ち合う。
3R、圧をかける与座はローでクラークを削り続ける。終盤になるにしたがって、左ボディ打ち、ローの手数を増やす与座。クラークは近距離でガードの上からではあるが、フックを当てていく。クラークは鼻血を出すが、与座の猛攻に耐え続ける。与座は左ジャブから右ロー、最後はクラークのパンチと与座のローが交錯して、試合終了となった。
ジャッジは3者とも終始ペースを握った与座を支持。タフな相手をボコボコにした与座が貫禄の判定快勝を飾った。
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