【K-1】王者・黒田斗真が貫禄勝利、“16歳の怪物”ラマダンとの超高速バトルを制す
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~』
2023年6月3日(土)神奈川・横浜武道館
▼第15試合 スーパーファイト/K-1バンタム級/3分3R・延長1R
〇黒田斗真(日本/K-1ジム心斎橋チームレパード)
判定3-0 ※三者共に30-29
●ラマダン・オンダッシュ(レバノン/TEAM SHARKS)
黒田は21年5月にK-1バンタム級日本最強決定トーナメントで優勝。『THE MATCH 2022』ではRISEの風音に敗れたが、12月の初代K-1バンタム級王座決定トーナメントでは3戦を勝ち抜き初代王者の栄光を掴んだ。
対するラマダンは4歳からムエタイを学び、中東・アジア諸国の大会で活躍。“天才ムエタイ少年”“怪物”と紹介され、注目を集めている。アマチュア戦績116戦108勝3敗5分、プロ戦績は3戦3勝(2KO)だ。
1R、サウスポーの黒田は踏み込むが、オーソドックスのラマダンはそこにカウンターの左フックを狙う。ラマダンは体の柔らかさを見せ黒田の蹴りをかわし、黒田のストレートを浴びても組みついてマットに倒す。
2R、桁外れなスピードで戦う両者。互いにストレートを振り合うが当たらない。しかしラウンド中盤から黒田が左ストレートを当て始める。さらに黒田は左ミドル、強打ではないものの左ストレートを追加でヒット。
3Rも黒田は攻撃のヒットを上げていく。左インロー、ストレートととらえ、逆にラマダンの攻撃は空を切らせる。カウンターの左ストレートもラマダンに決め、左ミドルも打ち込んで試合を終える。
判定は3者30-29で黒田。超スピードバトルを“怪物”を上回る技巧を見せ勝利した。
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