【UFC】ダン・イゲが2度のダウンを奪い2連勝、打撃戦でランドワーを完封
WME-IMG
『UFC 289』
2023年6月11日(日・日本時間)カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー ロジャーズ・アリーナ
▼フェザー級
〇ダン・イゲ(米国)
判定3-0 ※30-27、29-28×2
●ネイト・ランドワー(米国)
イゲは沖縄出身の祖父を持つ日系人ファイターで、UFCのダナ・ホワイト代表が有望な選手を発掘するダナ・ホワイト・コンテンダーズで一本勝ちしUFC契約を獲得。一時期は6連勝を挙げる活躍を見せたがその後3連敗も経験。しかし前戦では左フックでKOで復活勝利を果たした。
対するランドワーはM-1グローバル王者で、RIZINにも出場するビクター・コレスニックに勝利してUFCと契約。17勝4敗で8つのTKOと2つの一本勝利を持ち、現在3連勝中。
1R、飛び込んで左右のフックやボディを打っていくイゲ。ランドワーは距離を取って前蹴りを飛ばしながら慎重にタイミングをうかがい、距離が詰まるとヒザやタックルを狙う。ラウンド終了直前、イゲの左フックが当たりランドワーがヒザを着く。
2R、構えをスイッチしつつパンチを放っていくイゲは顔面、ボディへのストレートやフックなどパンチを的確に当てる。ランドワーは詰めるものの、あまり手数が出ず。イゲが前へ来ると下がらされる。終盤、またもイゲの左フックでランドワーがダウン。パウンドに行ったところでラウンド終了となった。
3R、逆転を狙い前へ出てパンチを振るランドワー。イゲはしっかりとガードを固めてカウンターを合わせていく。距離を保ちながら、ランドワーのパンチにはしっかりと打ち返していくイゲは、ランドワーのテイクダウン狙いも防ぎ安全運転に徹して試合を終えた。
判定は3-0でイゲ。2度のダウンを奪い危なげない試合運びで2連勝を遂げた。
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