【KNOCK OUT】エース・小笠原瑛作がムエタイ地区王者に辛勝「ムエタイMVPより強かった」
株式会社 Def Fellow
『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.2』
2023年6月11日(日)東京・後楽園ホール
▼ダブルメインイベント第1試合(第6試合)【D.ダイバー presents】スーパーファイト/KNOCK OUT-REDフェザー級/3分3R・延長1R
〇小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDフェザー級王者)
判定2-0 ※29-28、30-29、29-29
●トンミーチャイ・FELLOW GYM(タイ)
小笠原は持ち前のスピードで、KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(-55.0kg)王座を獲得後、昨年フェザー級(-57.5kg)へ階級を上げ、9月には2階級制覇を達成。今年3月大会ではルンピニースタジアムで3階級制覇を達成した超強豪ロンナチャイ・トー.ラミントラーに判定勝利している。
対するトンミーチャイは、タイ国・イサーン地区バンタム級王者のタイトルを持ち、65戦41勝(7KO)21敗3分の戦績を持つ27歳。2019年から日本のリングにも上がると6戦3勝(2KO)2敗1分だ。
1R、サウスポーの小笠原は強烈な左ローを入れる。トンミーチャイは蹴りで様子を見つつ、圧力をかけ小笠原のパンチにヒジを合わせようとする。
2R、トンミーチャイが前へ出てミドル、前蹴り、さらに掴んでヒジを狙うも、小笠原は変わらず左ローを入れる。小笠原は右ジャブ、左ボディも入れるもトンミーチャイは下がらず、縦ヒジを繰り出す。
3R、トンミーチャイがギアを上げ、右ストレートも狙う。しかし、小笠原は細かくかわしては顔面にパンチを入れる。最後はトンミーチャイがヒジ、ヒザを出し続けるが、大きなヒットは無し。
判定は1者がドローも、2者が小笠原につけ、小笠原が手堅く勝利した。
小笠原はマイクで「(トンミーチャイは)めちゃめちゃ気合もあって、前回のMVPより強かったです」と相手を称える。さらに「次回大会も僕とKNOCK OUTについてきてください」と”KNOCK OUTエース”としてアピールした。
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