【ベラトール】アンダーソンがデイビスに接戦勝利、スプリット判定で元UFCファイター対決を制す
『Bellator 297』
6月16日(日本時間17日)米国イリノイ州シカゴ
▼ライトヘビー級
〇コーリー・アンダーソン(アメリカ)
判定2-1 ※29-28×2、27-28
●フィル・デイビス(アメリカ)
アンダーソンはUFCで14戦を経験し、元ライトヘビー級王者のグローバー・テイシェイラにも勝利。20年からベラトールに参戦し、3連勝を挙げたが前戦では王者ネムコフに敗れている。
対するデイビスも元UFCファイター。UFCではアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラやリョート・マチダに勝利し、13戦を経験してベラトールへ。現在2連勝中だ。
ランキング1位のアンダーソンと2位のデイビス。勝ってメインイベントで行われるタイトルマッチ勝者への挑戦へ近づくのはどちらか。
1R、細かくフェイントをかけて圧力をかけるアンダーソン、タックルへ行くのはデイビス。ケージ際でアンダーソンがリフトしてテイクダウンも、デイビスはスクランブルへ持ち込みスタンドでバックにつく。離れてスタンドになると詰めるのはアンダーソン。組みでは一進一退の攻防が続く。
2R、ジャブを突きながらタックルのタイミングを窺うデイビス。しかしタックルへ行くとデイビスは切る。組みになると互いにバックを取り合うもすぐ向き直りテイクダウンは許さない。
3R、ジャブ、ワンツーのデイビスに対し、アンダーソンは頭を振ってパンチをかわしながら組み付くとヒザをつかせてバックを狙うがデイビスも立って向き直る。スタンドでプレッシャーをかけるのはアンダーソン。上下へパンチを打ち分けてデイビスを下がらせる。
判定は2-1でアンダーソン。互いに高いレスリングスキルを見せる中、スタンドで優位に立ったアンダーソンが判定で競り勝った。
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