【ONE】超強豪スーパーレック、悶絶ボディブローで貫禄の初回KO!17㎝身長差ナビルを撃破
ONE Championship
『ONE Friday Fights 22』
2023年6月23日 (金・日本時間) タイ・バンコク ルンピニー・スタジアム
▼フライ級 ムエタイ
〇スーパーレック・キアトモー9(タイ)
KO 1R2分3秒 ※右ボディストレート
●ナビル・アナン(アルジェリア)
スーパーレックは、ルンピニースタジアムのフライ級とバンタム級王座、WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王座など多くのタイトルを獲得したムエタイ超強豪。22年に行われたフライ級ムエタイWGPでは、内藤大樹、ボルター・ゴンサルベスを撃破。両者ともに体重超過しWGP制覇とはならなかったものの、決勝ではパンパヤック・ジットムアンノンを判定で下した。
そして今年1月、フライ級キックボクシング世界王座決定戦では、ダニエル・プエルタスを破って新王座に就き、今年3月にはダニエル・ウィリアムスをKOで下し初防衛に成功している。
対するナビルはフランス系アルジェリア人の父親とタイ人の母親を持ち、タイで活動している。幼少期に空手とテコンドーを学び、11歳からムエタイを始め、昨年にWBCムエタイ世界フェザー級王者に輝いた。
188cmの長身から繰り出される打撃は驚異。前戦となる今年2月の「Amazing Muay Thai Festival」では、顔面へのヒザ蹴りでKOするなど、大きなインパクトを残した。ムエタイの通算戦績は33勝4敗1分。
1R、188㎝のナビルに171㎝のスーパーレック。向かい合うと頭一つ分の差がある。異様なほど長いリーチを活かし、打ち下ろしの右やローを放っていくナビルに対し、スーパーレックは距離を詰めてボディストレート。するとこれが効いたかナビルが下がる。
すかさず詰めるスーパーレックは、ナビルをコーナーへ追い込んで右ローから再び強烈なボディストレート!
ナビルは力なく崩れ落ちると座り込んだまま立つことができず。リーチ差をものともせず、圧倒的な実力差を見せてスーパーレックがKO勝利を収めた。
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