元K-1王者・大雅がダウン奪う完勝、かつてのライバル武尊に繋ぐ
MTGP(Muay Thai Grand Prix)
『Impact in Paris』
2023年6月24日(土)フランス・パリ ゼニスアリーナ
▼66kg契約 ワンマッチ
〇大雅(TRY HARD GYM/元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者/元Krush -55kg王者)
判定3-0
●ポール・カーポウィッツ(イギリス)
大雅は武尊と過去2回拳を交えた“かつてのライバル”。今回、武尊の復帰戦で日本代表として、招集された。過去には元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座戴冠歴もあるが、K-1脱退後は多くの敗北を経験。現在は2連勝中も、今年3月には一馬と対戦が決まっていたが、減量による体調悪化で試合中止に。仕切り直しの一戦となる。
本来対戦予定だった63kg FFKMDAフランス王者ウマハメド・ファレス(フランス)が直前に負傷のため欠場。よって、急遽カーポウィッツが参戦する。
カーポウィッツは12年に来日して、NJKFの舞台で大和哲也とWBCムエタイ・インターナショナル・スーパーライト級王座決定戦で対戦した経験を持つ(判定負け)。
1R、大雅がサウスポーで左ローを強打。カーポウィッツはスイッチで構える。大雅はボディ打ちを混ぜながら、圧をかけていく。カーポウィッツは変則的な右ミドルキック、左ローや飛びヒザ蹴りで応戦する。
2R、大雅がバックブローから左ストレート。カーポウィッツは右ミドルを強打。大雅がロープに詰めて、随所でパンチをまとめていく。大雅の強烈な左ローで、カーポウィッツはダメージを感じさせる。大雅は左ハイキックを見せると、ガードを下げつつ、ローからパンチへ繋ぐ。
3R、大雅がどんどん前に出て圧力をかける。パンチコンビネーションからローも当てつつ、完全にペースを掴む。カーポウィッツは徐々に防戦一方になり、大雅が左ストレートからパンチ連打を見せたところで、レフェリーがスタンディングダウンを宣告。再開後、大雅が仕留めにかかったところで試合終了となった。
ジャッジは3者とも大雅を支持。大雅が急遽参戦のカーポウィッツからダウンを奪い、勝利を収めた。
▶︎次ページは【フォト】大雅がスタンディングダウン奪う、パンチで追撃も!
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