【シュートボクシング】日本王者・イモトがBRAVEの芦田崇宏に大苦戦、延長判定辛勝!
シュートボクシング協会
『SHOOT BOXING 2023 act.3』
2023年6月25日(日)東京・後楽園ホール
▼第6試合 -68.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇イモト・ボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本スーパーライト級王者)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●芦田崇宏(BRAVE/第8代DEEPフェザー級王者)
※本戦判定は三者とも30-30
イモトは、21年12月のSB日本スーパーライト級王座決定戦にて、元SB日本スーパーフェザー級王者・村田聖明との大接戦を制して王座を獲得。5連勝をあげるも昨年7月、シンパヤック・YZDGYMに敗れて、今回が再起戦だ。
対する芦田は柔道、レスリング、ボクシングをベースに、ボクシングでは高校時代にインターハイと国体に出場経験を持つ。MMAデビュー後はDEEPでフェザー級タイトルを獲得し、近年はRIZINに活躍の場を広げている。
1R、芦田がサウスポーで左ハイキックをヒット。イモトは右構えで右の三日月蹴り。芦田が左フックで飛び込み、再び左ハイ。イモトも右ハイを返していく。
2Rになると、芦田が豪快に左右のフックを振るい、組み付いて投げを仕掛けるが不完全に。お互いジャブの差し合い。イモトは良く相手を見ているが、やや手数が少ない。
3R、芦田が左ハイ、イモトが右ハイを返す。イモトが左右のフックをコンパクトにヒット。芦田は左ロー、豪快なフックを振るっていく。イモトが右ボディフック。イモトが打ち下ろしの右ストレート。最後は芦田が左右フックで打ち合いを仕掛けて、終了のゴングが鳴った。
お互いに明確な決め手にかけ、ジャッジは3者とも30-30のドロー。無制限延長Rに突入する。
延長1R、イモトが右ハイキック。芦田が左ハイキックをヒットさせる。芦田が両足を掴んで、投げを狙う。イモトは右ストレートを放つ。イモトが右ハイキックをヒット。ややよろけた芦田にイモトは飛びヒザの奇襲攻撃を仕掛けた。終盤にイモトが数発右ストレート、フックをヒットさせた。
ジャッジは3者とも的確さで上回ったイモトを支持。イモトが芦田に苦戦も延長判定で辛勝した。
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