【DEEP】“全空連”王者・五明宏人が再起戦で判定負け、“極真”海飛がカーフキック連発
DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP 114 IMPACT』
2023年7月2日(日) 東京・後楽園ホール
▼第6試合 DEEP フェザー級 5分 2R
●五明宏人(トライフォース赤坂)
判定1-2 ※18-20、19-19(マスト海飛)、19-19(マスト五明)
〇海飛(和術慧舟會 HEARTS)
五明は19年の全空連の全日本空手道選手権大会覇者で、昨年3月の「DEEPフューチャーキングトーナメント」ライト級の優勝者。
デビュー3戦無敗も今年2月のフェザー級暫定王座決定戦で初黒星、5月は怪我で欠場し、今回が復帰戦となる。
対する海飛は極真空手出身で、15年に全日本高校生空手道選手権で優勝するなど活躍し、MMAでは20年PANCRASEアマチュア全日本トーナメント優勝などの実績を持つファイター。
同じ空手べースのストライカ-相手に五明は再起なるか。
1R、互いにサウスポー、左カーフキックを当てる海飛に、五明が素早いワンツー、さらに左を連続でヒットさせる。しかし海飛も右ストレート、右ハイを入れる。
海飛のヒジに合わせ、五明が組みに行くも、五明が左を当てて離れる。そのまま五明がパンチ連打で前へ出る。海飛のカーフで、五明の左ふくらはぎが腫れている。
2R、五明はワンツー、海飛はカーフを連発。五明はついにカーフのカットをはじめる。五明が海飛の片足に組み付こうとするも切られる。
海飛のヒザに五明が右を当てる。しかし海飛も右ハイをヒット。ラストは海飛が右フックをヒットさせた。
判定は2-1のスプリット、カーフキックを入れまくった海飛が打撃戦を制し、勝利した。五明は再起戦で敗戦となった。
▶︎次ページは【フォト】ストライカー同士の打撃戦!パンチとキックの応酬
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