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【RISE】政所仁が風音との“親友対決”に勝利、延長判定を制しリザーバーに

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2023/07/02(日)UP

政所(左)が風音との激闘を制した

RISEクリエーション株式会社
『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 1st Round』
2023年7月2日(日)エディオンアリーナ大阪 第1競技場
▼第8試合 RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament リザーブマッチ 3分3R延長1R
●風音(日本/TEAM TEPPEN/RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント優勝、RISEスーパーフライ級1位)
延長判定1-2 ※10-9、9-10×2
○政所 仁(日本/魁塾/WBKF世界スーパーフライ級王者、RISEスーパーフライ級4位)
※本戦は30-29(風音)、29-29×2

【フォト】政所と風音の激闘シーン!

 風音は世界一を目指して関西から上京。21年の『DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント』を制覇し成長と実力を見せつけた。昨年6月の『THE MATCH 2022』では現K-1バンタム級王者・黒田斗真と対戦し、延長判定の大接戦を制した。

 対する政所は”バルカン砲”の異名を持つ高回転の打撃を武器に、数々の強豪と渡り合ってきた関西の実力者。一時期は連敗を喫するも昨年12月に滉大を撃破し復活を果たした。

 両者は自他共に認める親友関係。21年の『DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント』準決勝で拳を合わせた際には風音が判定勝利を収めている。

 1R、左手をだらんと下げる構えの風音。距離を詰め右ローを強振する風音に、政所も右ローを返す。風音へのローブローからの再開後、政所が左フックから右ローのコンビネーションを見せる。政所がフェイントから右ボディストレートをヒット。距離を詰めれば顔面への飛びヒザ蹴りでプレッシャーをかける。

 2R、風音の右の強振を政所がバックステップで回避。政所が距離を詰めガードの上から高速ワンツーを叩き込む。風音がオーバーハンドの左フックを当てれば、政所も左フックで応戦。ラウンド終盤には風音が政所にロープを背負わせワンツーの強打を見舞う。

 3R、政所の右カーフキックに風音は右フックで応戦。政所の左ミドルに風音は右フックの強打を合わせる。政所の右カーフを受けながら風音は距離を詰めワンツー。風音の大振りのフックに政所がショートのワンツーを合わせる。風音の左フックのタイミングで政所が尻餅をつくがノーダウン。ロープ際で打ち合いを見せるまま試合終了のゴングを迎えた。

 ジャッジは1者が風音を支持するが、2者がドロー。延長戦へと突入する。

政所が勝利、風音も称える

 延長R、開始早々パンチの打ち合いを見せる両者。大きなスイングで圧力をかける風音へ政所が細かいパンチで攻め立てる。風音がバックハンドを見せれば政所もすかさずバックハンドで応戦。政所は左ミドルで風音を突き放すが、風音は体ごとぶつけるようにフックを振り回す。両者パンチをヒットさせながらも致命打にはならず。終了のゴングが鳴り響くまでパンチの打ち合いを見せ続けた。

 ジャッジは1者が風音、2者が政所を支持。政所が約2年振りの親友対決を制すると同時に、-54kgトーナメントのリザーバーの権利を勝ち取った。

 マイクを握った政所は親友の風音への感謝を口にした後、「次はタイトルマッチやトーナメントの決勝で対戦できるのを楽しみにしています」と、3度目の対決を呼びかけた。

▶︎次ページは【フォト】政所と風音の激闘シーン!

※全試合結果はこちら

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