【RISE】”天心を苦しめた男”クマンドーイ、カルーアを粉砕し勝利、準決勝一番乗り
RISEクリエーション株式会社
『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 1st Round』
2023年7月2日(日)エディオンアリーナ大阪 第1競技場
▼第10試合 RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament(Aブロック)1回戦 3分3R延長1R
○クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー/ラジャダムナンスタジアムスーパーフライ級王者、True4Uスーパーフライ級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28×2
●モハメッド・カルーア(ベルギー/DCボクシングジム/ISKAムエタイ インターコンチネンタルバンタム級王者、WFMCヨーロッパ フェザー級王者)
※クマンドーイがトーナメント準決勝へ進出
クマンドーイはラジャダムナンスタジアムスーパーフライ級王者、True4Uスーパーフライ級王者といったムエタイ王座を獲得しているトップファイター。2020年の『RIZIN.26』では那須川天心と対戦、判定で敗れたが思い切りのよいパンチとミドルキックで場内を沸かせ、那須川に「(試合で)初めて痛みというのを感じた」と言わしめた。
カルーアはベルギー出身でWFMCヨーロッパ・フェザー級王者の肩書きを持つ強豪。昨年9月に大阪で行われた『NJKF 2022 west 4th』では甲斐元太郎を下しISKAムエタイ・インターコンチネンタル・バンタム級王座を奪取した。
1R、カルーアが積極的にパンチで前進。クマンドーイは懐に引き込むタイミングで左フックを振る。右ローを強振するクマンドーイにカルーアは左右パンチを回転よく連打。クマンドーイはカルーアの入り際に右ミドルを合わせる。
2R、クマンドーイが細かいフェイントから左ミドル、右ロー。モハメッドのパンチの打ち終わりにワンツーを重ねる。クマンドーイは蹴りでカルーアを突き放しにかかるも、カルーアはお構いなしとばかりに前進し左右フック。
3R、クマンドーイがワンツーから右ロー、左フックから右ロー。上下に散らす攻撃に、カルーアの動きがやや鈍る。クマンドーイの右ローでカルーアの左足が流れると、クマンドーイは顔面へのパンチから右ローと上下に繋げる。カルーアはフックで飛び込むが、打ち終わりにクマンドーイが強烈な左フックで突き放す。カルーアの前進をクマンドーイがいなすまま試合終了のゴングを迎えた。
判定はジャッジ3者がクマンドーイの勝利を支持。クマンドーイが8月に予定されているトーナメント準決勝へ一番乗りを果たした。
マイクを握ったクマンドーイは「勝ててうれしい。次の準決勝はもっといい試合をします」と穏やかな表情で意気込みを語った。
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