【ボクシング】“アマ十冠”今永虎雅が4連勝、激闘派のアジア王者からダウンを奪う
『NTTドコモ Presents WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ』
2023年7月25日(火)東京・有明アリーナ
▼第4試合 62.0kg契約8回戦
●ヘビ・マラプ(インドネシア)
判定1-2 ※76-75、72-80、74-77
〇今永虎雅(大橋)
今永はアマ10冠の”次世代モンスター”で、プロ戦績は3戦3勝3KO。日本ライト級11位にランクインしている。
対するマラプは18勝(13KO)1敗1分け。22年7月にはWBCアジアコンチネンタル同級王座を獲得している強豪だ。WBOアジアパシフィック同級3位にもランクインしている。
1Rからマラプがプレッシャーをかけ、左右の大振りフックを繰り出し、さらには右アッパーも当てる。サウスポーの今永は右ジャブを出してゆくが、2、3ラウンドと重ねるごとに手数が減る。2R終盤にはマラプの左額から出血。
4Rに入り、今永がフットワークを使い出し、マラプの周囲を回ってはジャブ。マラプが強引に詰めてきた所に、今永のショートの左ストレートが入り、マラブがダウン!
マラプは立ち上がるも効いている様子。今永がロープに詰めワンツーフック、さらには右ボディを当てる。
5R、回復したか、マラプがまたも詰めてはボディ。しかしラスト30には今永が左のカウンターをヒット!グラつくマラプ。
7R、マラプがピーカブースタイルで飛び込んできては、左の上下。
ラスト8Rは今永が一気にギアを上げ、飛び込んでのワンツー、しかしマラプの右アッパーも入る。さらにマラプは右、左の飛び込みをヒットさせると。今永の動きが一瞬止まる。
判定は2-1で今永が勝利。また今永は試合途中にアゴを負傷していたとのアナウンスが入る。今永は苦戦の中、過去最強の相手にダウンを奪い4連勝を飾った。
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