【ボクシング】37歳・清水聡、戴冠ならず!“五輪金”王者ラミレスが強烈アッパーで圧倒TKO勝利
7月25日(火)に行われたプロボクシング井上尚弥vsフルトン戦(有明アリーナ)のセミファイナル[WBO世界フェザー級タイトルマッチ]で同級王者ロベイシ・ラミレス(29=キューバ)が、挑戦者の清水聡(37=大橋)に5R1分8秒でTKO勝利。ラミレスは初防衛に成功した。
清水は2012年ロンドン五輪ボクシングの男子バンタム級銅メダリストで、同大会でミドル級金メダルを獲った村田諒太とは同期。前OPBF東洋太平洋フェザー級王者で、世界タイトルへの挑戦は今回が初となる。サウスポーで戦績は11勝(10KO)1敗。
対するラミレスは、2012年ロンドン五輪ボクシング男子フライ級、2016年リオ五輪バンタム級の金メダリスト。今年4月のWBO世界フェザー級王座決定戦で、アイザック・ドグボエ(ガーナ/イギリス)と空位の王座を争い、判定勝利で王者に。清水と同じくサウスポー、戦績は12勝(7KO)1敗だ。
互いにサウスポー。
序盤からラミレスはステップしながら詰めてジャブワンツー、清水も前に出て、長いジャブで突き放す。しかしラミレスは中に入っては右フック、左アッパーを次々と入れる。
2Rになると、清水の左目が腫れてゆく。
3R、ラミレスの飛び込むような左フックが入り、清水が一瞬止まるが、左ストレートも入れる。
4Rになると、ラミレスがパンチをまとめ始める。しかし清水も愚直なまでにワンツーで攻める。
ラスト1分を切り、ラミレスが清水をロープに入れ、左右フックをまとめる。清水は固まるもしのぐ。
5R、ラミレスが接近戦に持ち込み、左アッパーの連打!清水がダウンする。鼻血を出しながら立ち上がる清水。
しかしラミレスの上下の猛攻。清水が完全に防戦一方となり、レフェリーが試合を止めた。
▶︎次ページは【フォト】ラミレスがアッパーでダウンを奪う連続写真
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