【UFC】元ミドル級王者ペレイラがLヘビー転向初戦で勝利、元王者ブラホビッチを下す
WME-IMG
『UFC 291』
2023年7月30日(日本時間)米ユタ州ソルトレイクシティ
▼ライトヘビー級
●ヤン・ブラホビッチ(ポーランド)
判定1-2
〇アレックス・ペレイラ(ブラジル)
ペレイラはGLORYライトヘビー級王者。昨年11月イスラエル・アデサンヤをTKOで下してミドル級王座を獲得するもダイレクトリマッチではKOで敗れ王座陥落。今回はライトヘビー級に階級を上げての初戦となる。
対するブラホビッチは元UFC同級王者。前戦となる昨年12月に同級王座決定戦でマゴメド・アンカラエフと引き分け、王座獲得とならなかった。
1R、すぐに片足タックルに行くブラホビッチ。ケージに押し込んでテイクダウンを狙うが、ペレイラはギロチンを狙いつつしのぐが倒される。逃げるペレイラのバックに回りチョークを仕掛けるブラホビッチ。しかし、ペレイラはアゴを引いてディフェンス。ブラホビッチが4の字ロックを組んでポジションをキープしたままラウンドを終えた。
2R、カーフキックを飛ばすペレイラ、距離を保ちつつプレッシャーをかけてパンチを放っていく。しかし、ブラホビッチもパンチを返し、ペレイラがフックに来たところへドンピシャでタックルを合わせテイクダウン。ペレイラはケージに背を預けて立つことに成功。今度は逆にブラホビッチにケージを背負わせて左右のパンチを何発も当てる。
3R、肩で息をするブラホビッチはかなり疲労している様子。一方ペレイラは落ち着いてカーフキックや左フックを出していく。左右のフックで前へ出るブラホビッチだが、明らかに手数が減る。ブラホビッチがタックル、しかし今度はペレイラがすぐに切る。ブラホビッチはそれでも片足タックルに入り今度はテイクダウンに成功。トップをキープして試合を終えた。
判定はブラホビッチとペレイラに一票ずつが入り、最後のジャッジは、ペレイラを支持。グラウンドのピンチを切り抜けて得意の打撃で盛り返し、ペレイラがライトヘビー級でのデビュー戦を飾った。
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