【ONE】’’スーパーガール’’アンナがフェルナンデスに盤石勝利、’’時間差’’ボディ打ち効かせる
ONE Championship
『ONE Fight Night 13』
2023年8月5日 (土・日本時間)タイ ルンピニー・スタジアム
▼118ポンド(53.5kg)契約キックボクシング
〇アンナ・ジャルーンサック(=スーパーガール/タイ)
判定3-0
●ララ・フェルナンデス(スペイン)
スーパーガールの愛称を持つアンナは、過去にはRISE参戦経歴を持つ19歳。20年よりONEに参戦しており、今年1月にはスタンプ・フェアテックスと大接戦も2-1のスプリット判定負け。それ以来のONE参戦となる。
対するフェルナンデスは41勝15敗(3分)と豊富な戦績を持ち、Enfusionなど数々のリングで活躍。ISKA世界スーパーフェザー級王座、WBCムエタイ世界フライ級王座も獲得経歴があり、22年よりONEのリングへ。23年7月にKO負けを喫して以来の試合となる。
1R、前に出るアンナはミドル、右ストレートを的確にヒット。フェルナンデスも下がらずに左右フックで応戦する。このラウンドはややアンナが優勢で終えるが、大きな差は付かず。
2Rになると、アンナが右フック、ストレートをクリーンヒット。フェルナンデスは被弾するもパンチ、ローと手数を出していく。フェルナンデスの蹴りに合わせて、アンナが右ストレートのカウンター、ワンツーをヒットさせて好印象。それでも打たれ強いフェルナンデスは右ミドルで応戦する。すると、アンナが遠い距離から右ボディストレート、時間差でダメージを感じさせるフェルナンデス。このラウンドは明確にアンナがペースを掴んだ。
3R、フェルナンデスが右ローで先制、上手く距離を取るアンナが左ジャブでけん制する。そして、ヒザ蹴りから右のパンチへ繋ぐアンナに、フェルナンデスも右フックを返す。アンナは右ストレートをリターン、前蹴り、ミドルと蹴りも見せる。終盤、勝負に出るフェルナンデスがボディ打ちを織り交ぜ、パンチをまとめて右ミドル。終了のゴングが鳴った。
フェルナンデスが3Rに追い上げを見せたが、ジャッジは3者ともアンナを支持。アンナが判定勝ちを収めた。
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