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【RISE】’’平成最後の怪物’’花岡竜、終始ニコラスを圧倒し判定快勝！

2023/08/26（土）UP

右ハイを放つ花岡

RISEクリエーション株式会社
『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』
2023年8月26日（土）東京・大田区総合体育館
▼第3試合　-54kg契約 3分3R延長1R
〇花岡竜（橋本道場/同級3位、NO KICK NO LIFEバンタム級賞金トーナメント優勝）
判定3-0 ※三者とも30-27
●“Weedy”ニコラス・リヴァース（Fight Center one/RING OUT-54kg級王者）

　花岡は元KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王者、NO KICK NO LIFEバンタム級賞金トーナメント優勝など輝かしい実績を誇る。そのポテンシャルから’’平成最後の怪物’’と呼ばれる。現在はスーパーフライ級3位に位置。現王者・大﨑一貴の首を狙うべく、落とせない一戦となる。

　対するニコラスは、今年4月に［ISKAオリエンタルルール世界フライ級（-53.5kg）王座決定戦］で大﨑と対戦し、4RにKO負けを喫している。

　1R、花岡はニコラスのパンチを頭を振りながら交わして、右ロー、ミドルで対抗。花岡の左ボディが鮮烈にヒットし、ニコラスにダメージを与える。更にカーフキックをヒットさせる花岡はペースを掴む。

　2R、サウスポーにもスイッチする花岡は左ミドル。ニコラスは遠い距離からの右ストレートをヒット。パンチで前進するニコラスだが、花岡のボディフック、ストレートを立て続けにもらう。

　3Rには花岡の右フックがクリーンヒット、ニコラスはダウン寸前となるが、下がらずに前に出る。花岡はジャブの差し合いでも上回り、パンチのコンビネーション、前蹴りで圧倒する。終盤には花岡は飛びヒザ蹴りを見舞い、印象付ける。

　ジャッジ3者は全ラウンドで圧倒した花岡を支持。花岡が判定勝ちを収めた。

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