TOP > 試合結果個別

【RISE】大﨑孔稀、熱闘で加藤有吾を返り討ち！鈴木真彦からの王座奪取を誓う

2023/08/26（土）UP

大﨑はパンチとヒザ、ミドルを入れて打ち合いを優勢に進めた

RISEクリエーション株式会社
『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』
2023年8月26日（土）東京・大田区総合体育館
▼第8試合　RISEバンタム級（-55kg）王座次期挑戦者決定戦 3分3R無制限延長R
〇大﨑孔稀（OISHI GYM/同級1位）
判定3-0　※30-29、29-28×2
●加藤有吾（RIKIX/同級4位）

大﨑がパンチで攻める

　大﨑はBOMバンタム級王座、WMCスーパーフライ級王座、J-NETWORKスーパーフライ級王座など多くのタイトルを獲得してきた実力者。前戦は今年5月の『RISE168』で寺山遼冴にKO勝利している。
　加藤とは昨年5月の『NO KICK NO LIFE』で対戦し、大﨑がカットによりTKO勝ち。RISEルールでは肘打ちは認められていないが、加藤は大﨑へのリベンジを目指してRISEに参戦してきた。

加藤のパンチをかわす

　1R、加藤がジャブ、ローと放っていく。大﨑はガードして冷静に見て、左フックの後ロー、カーフキックを返す。しかし加藤は左フックを当て、そこからボディフックとパンチで大﨑を詰めていく。

　2R、大﨑はガードをしっかり作って加藤のパンチを弾き、左のミドル、左右のヒザと決めていく。そして加藤のパンチを見切ってかわす。だが、加藤も右フック、ボディフックとラウンド後半攻め返す。

大﨑が勝利

　3R、打ち合いで大﨑がガードからボディフック、右フックを決める。しかし加藤も打ち返し、ボディ打ちと右フックを決める。大﨑はパンチだけでなくヒザ、ミドルを入れて打ち合いを優勢に進めて試合を終え、30-29、29-28、29-28と3-0の判定で勝利。王者の鈴木真彦への挑戦権を手にした。

　挑戦者が決まった鈴木はリングに入り、「大﨑選手と加藤選手の試合、最高でしたね。僕もメチャクチャ楽しみになりました。RISEのベルトの重さと鈴木真彦が一番強いことを証明するので、みなさん楽しみにしていてください。この試合は絶対盛り上がると思うので、大きい会場でタイトルマッチお願いします。全力で叩き潰します」と王座防衛を約束する。

勝利した大崎は王者・鈴木真彦（左）の挑戦者に決定

　これを受け大﨑は「今回加藤選手と再戦で、前回5Rフルにやり合って強いのが分かっていて、バチバチになるのは分かっていました。僕と加藤選手のベルトに挑戦したい気持ちがフルに出た試合で面白かったと思うんですけど、よかったですか？（場内拍手）今の試合内容じゃなかなか鈴木選手に勝てないと思うんですけど、絶対に奪い取るので、間違いなくバチバチになると思うので、ぜひ会場で見てほしいです。去年10月ここで負けてお兄ちゃんに熱い言葉を言われて、今度はベルトを獲ってお兄ちゃんに熱い言葉を言って泣かせるので、今日は勝ってくれると思うので、今日は大﨑兄弟の日にしたいので、みなさん盛り上げてほしいと思います」とベルト奪取を誓った。

●編集部オススメ

・【RISE】8.26 全試合結果速報（YA-MANvs山口裕人、大﨑一貴vs田丸辰、志朗vsクマンドーイ、チャンヒョンvs秀樹ほか）ライズ試合結果