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【RISE】秀樹、現王者チャンヒョン・リーに勝利、引退試合で有終の美

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2023/08/26(土)UP

秀樹が現王者チャンヒョン・リーのアゴを跳ね上げる

RISEクリエーション株式会社
『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』
2023826日(土)東京・大田区総合体育館
▼第11試合 秀樹 Final Match ライト級(-63kg)3分3R延長1R
●チャンヒョン・リー(韓国/RAON/第5代RISEスーパーフェザー級王者)
判定0-3 ※三者ともに27-30
〇秀樹(日本/新宿レフティージム/同級2位、K-1 REVOLUTION FINAL -65㎏級世界王者)

チャンヒョン・リーがミドルで攻める

 秀樹は学生キック2階級王者で、14年にデビューするとK-1 GLOBAL(日本のK-1 WORLD GPとは別組織)の65kg世界トーナメントで優勝。その後は13連勝を記録し、白鳥大珠、原口健飛、直樹といったRISEトップ勢と激闘を繰り広げた。

 対するチャンヒョンは“韓国の鉄拳”の異名を持つRISEスーパー・フェザー級王者。ここ1年で一馬、中村寛、常陸飛雄馬、山口侑馬と次々降している。

秀樹のハイキックがヒット!

 2人は18年2月にスーパーファイトで対戦し、この時はチャンヒョンが計量オーバー。グローブハンデ&減点1からのスタートとなり、秀樹が3-0の判定で勝利した。

 1R、オーソドックスで前に来るチャンヒョンに秀樹はサウスポーから右ジャブをヒット。そこから回転してバックブローを当て、左ハイも放つ。チャンヒョンが前に来ようとしても、秀樹はジャブで進入を止める。

 2R、秀樹は左ミドルから左ハイに繋いでヒット。その後も秀樹は左ミドルでチャンヒョンを自身の間合いに入らせない。そして離れた位置にとどまらせ、秀樹はバックブローを当て2Rを終える。

パンチで攻める秀樹

 3Rも秀樹は左の蹴りをミドル、ハイと使い分けてチャンヒョンをストップ。そこからバックブローも連発し、再び左ハイキックも打ち込む。秀樹は最後まで攻めて試合を終える。

 判定は30-27、30-27、30-27と3-0で秀樹。有終の美を飾って最後の試合を終えた。

秀樹が勝利した

 ファイナルマッチを終えた秀樹は「RISEの上位ランカーとして勝ててホッとしております。新しい仲間の力で今日勝てました。追い込み期間は孤独との戦いで苦しい日々でしたが、仲間たちの力で勝利することができました。みなさんも環境の中で止まってしまうこともあるかと思いますが、今できることは何かを考えて、ベストを尽くして乗り越えていってほしいと思います。本日はお時間頂きましてありがとうございました」とメッセージして最後のリングを後にした。

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