【RISE】田丸辰、母の死を乗り越え大﨑一貴にリベンジ勝利、世界T決勝進出
RISEクリエーション株式会社
『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』
2023年8月26日(土)東京・大田区総合体育館
▼セミファイナル RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament(Bブロック)準決勝 3分3R延長1R
●大﨑一貴(日本/OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者、ISKAオリエンタルルール 世界フライ級王者)
判定0-2
〇田丸 辰(日本/TRY HARD GYM/初代RISEフライ級王者、初代RISEスーパーフライ級王者)
大﨑は20年からRISEに参戦し、同年9月にRISE王座を戴冠。昨年10月、風音に判定勝利して初防衛に成功した。現在19連勝中。
田丸は初代RISEフライ級王座、初代RISEスーパーフライ級王座を戴冠した2階級制覇王者。サウスポーから繰り出すパンチとバランスよい蹴りを武器とする。大﨑には20年9月の対戦で敗れており、今回リベンジを狙う。
1R、ガードを固め前に出る大﨑に対し、サウスポーの田丸は速いステップで右に回る。田丸を追い詰められない大﨑だが右インロー、ボディフックも打ち込む。
2R、やはり大﨑は田丸にロープを背負わせ、右インローとボディフック。田丸はこれに左ストレートで反撃。大﨑がヒザを繰り出せば、田丸も顔面ヒザでやり返す。さらに田丸は大﨑にアッパーも決める。
3R、大﨑はワンキャッチからのヒザ、さらに掴まないでのヒザと攻める。だが、田丸もミドルを返し、前に来た大﨑に左ストレートを決めグラつかせる。そこからさらに右フック、左ストレートと田丸が攻めて終え、判定2-0(30-29、29-29、30-28)で大﨑にリベンジを果たした。
勝利した田丸は「めっちゃ疲れた。今日は応援ありがとうございました。ジムから4人出て、みんな勝っていたのでプレッシャーで勝ててホッとしているのとリベンジできたのが嬉しいです」と喜びを報告。
そして「前回の試合が終わった後でお母さんが亡くなってしまって、棄権するか迷ったんですけど、家族だったり周りの人が僕が世界一になるのを望んでいたので、ここで世界一になると決めて臨みました。身近な人って、ほんといついなくなるか分からないので、身近な人を大切にして日頃の感謝を伝えるようにしてください。今回世界一になるって決めていて、最高に盛り上げて世界一になるので注目してください。もっともっと有名になるので、インスタをフォローしていない人お願いします」と話し、優勝を宣言した。
その相手となるクマンドーイもリングに上がり、「田丸選手が勝って、彼に負けたペッシラーのリベンジができるので嬉しいです。決勝戦は頑張りましょう」とエールを送った。
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